日曜美術館「夢の御舟 傑作10選」

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この番組のまとめ

♪~明治から大正 昭和激動の時代を駆け抜けた画家…御舟は生涯 新たな技巧の探求に執念を燃やしました。 それは 東京・広尾日本画のコレクションで知られる重要文化財にも指定された名作です。 18歳の頃 大正時代を迎えた御舟。 御舟と同様 須田さんも 不思議な世界を構築しようとしています。 この絵で御舟はリアルを追求しながら新たな試みを加えていると須田さんは言います。 御舟が たどりついたリアルと幻想の協奏曲です。

神奈川県茅ヶ崎市に御舟のアトリエが残されています。 レオナルド・ダ・ヴィンチの 「モナ・リザ」の複製画。 この絵を描くために 御舟は試行錯誤を繰り返したといいます。 椅子やテーブル 頭の上の花など対象を積み上げるような構図は何色も使ったテーブルクロスと ダリアの花。 2年前に収蔵された御舟の作品があります。 不思議な雰囲気 あるいは超現実的な雰囲気というのを持ってると思うんですね。 ザラザラした質感も御舟の絵に よく似ています。

僕 これ見て 一生懸命 リアリズムを西洋の絵画はリアルだなんて言って一生懸命 リアリズムを探求してた人が描いた絵に見えないんですよね。 もっと なんていうんですか実際のものを一度解体して幾何学にして 並べ直してみたらどうだろうとかあるいは キリコじゃないですけど建物だけで構成してみたらどうだろうとかそういう リアル一辺倒じゃなくて新しい 西洋のいろんな絵画をどんどん取り入れて自分のものにしてこう みたいな。