先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 負けても生き残れ!「榎本武揚」

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この番組のまとめ

彼はね ほんと 完膚なきまでに打ち倒されてですね敗北者だったんですがそれが 復活してですね明治政府の高官になるんですね。 海軍を率いて 北海道に渡り新政府軍に 最後まで抵抗します。 しかし 圧倒的な兵力を持つ新政府軍の前に敗者となってしまいました。 なんと 明治政府の役人に取り立てられ次々と 大臣職を歴任していくのです。 今日のゲストは 小池利和さん。 プリンターや情報通信の分野で世界をリードする電気機器メーカーの社長です。 会社は生き残りを懸けさまざまな新商品の開発に取り組みました。

よくやる新製品の開発ってライバル会社が これだけできたらスピードは もう少し速くしようとかサイズは もう少し小さくしようとか消費電力を少なくしようとか優れてるっていう事で当社の製品がいいとか競合の他社の製品がいいとか分かるんですけどでも カタログに現れない 見えない価値っていうのがあるんですね。 その時代の要請という意味だと榎本武揚も そういう人であったという事なんですね。 では まずですねその榎本武揚という人物がどのような人物だったのかというところから見ていきたいと思います。

こうした榎本の姿に深く感じ入ったのが黒田は 「海律全書」を西郷隆盛に見せ 説得しました。 敵からも失うには惜しい人材と思わせるほどの豊富な知識と真摯な姿勢が榎本の運命を急転させたのでした。 榎本は 反乱軍というふうに言われますけども彼は そのそれまで仕えてた徳川家のために一生懸命頑張ってるわけですよね。 「一人一業」?これは一人一人の従業員がですね自発的に 自分を磨きながら一つの分野だけでも究めてエキスパートになろうっていう理念ですけど。

明治27年 ある新聞の記者が「榎本大臣の一毀一誉」という文章を掲載します。 日々のビジネスの中で信念とか考え方ってのをやっぱり押し通すっていうのはやっぱり 結構必要な事で例えば今から どうなんでしょうね30年ぐらい前に新しいカラーインクジェットプリンターの技術に出会ったんですね。 えっですけど このカラーインクジェットプリンターの技術ってのは絶対 ブラザーになきゃいけないもんだというふうな信念ってのはそれでも変わらなかったんですね。

榎本が見つけた炭鉱で25年間 働いていた…ほんとに空知地方っていうのは炭鉱地帯として良質の石炭がたくさん とれておりました。 それを 榎本武揚が明治時代に調べたわけですか。 町の中心にある 龍宮神社明治2年に榎本によって建立されましたそして この北海道の この蝦夷地の発展のためにですね神社が必要だと考えたわけなんですね。 榎本は 五稜郭に立て籠もって黒田に降伏を告げに行った時にお酒が好きだったそうなんですが榎本武揚は。 さあ 今日は この「負けても生き残れ!」という事で榎本武揚その知恵を見てまいりました。