長谷寺は 福井の永平寺別院で禅の修行道場です厨房を指揮する僧は「典座」と呼ばれ私も 応量器を使ってお粥を頂くとともに作法を教わりましたお粥の入った器をこのように掲げて頂いて。 この寺納豆は今から550年ほど前に今や 独特の風味を生かしスイーツや フランス料理にも使われるテーブルを囲んで大皿から料理を取り分け身分の隔たりなく頂くのが普茶料理また 肉や魚を使わず野菜や豆類などを駆使した「もどき料理」も特徴ですもてなしの心から生まれたものだと教わりました。
今 僕ら2人ともう一人 飯沼さんというこの3人が僧侶がいるんですけどもその3人で「料理僧三人衆」というユニットを組んでおりまして。 番組で講師を務める吉村昇洋さんと 青江覚峰さんは天台宗の僧侶 飯沼康祐さんと「料理僧三人衆」というユニットを組んで活動しています。 2013年に開催された若手宗教家が集う大規模なイベントで三者三様に 食と仏教の関わりを模索しています。
まず吉村さんは 大根一本を余す事なく使う事を考えて大根の下ごしらえを始めます。 大根は 皮も いって使ったり…こうやって 調理の合間にしっかりと洗い物を進めていくというのは非常に大切な事ですね。 最後に 濃厚な味と香りの一休寺納豆を振りかけて完成です。 吉村さんの…大根の切り方や調理法を工夫してシンプルながら 味わい深い食感のサラダになりました。