オイコノミア「組織を腐らせない!経済学」

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この番組のまとめ

♪~今回のテーマは「組織が犯す違法行為」。 先生 今回は 組織の違法行為が テーマなんですよね?はい。 違法行為とか犯罪とか言うと誰が どういう悪いことをしたかみたいなそういう個人に目が行きがちですよね。 ですので 今回は 組織がですねどうして違法行為をしてしまうかという この仕組みを解明して例えば 耐震偽装だとか自動車のリコールだとか。 違法行為に手を染めてしまう組織。 経済学でいう「ガバナンス」とは目的を達成するために組織をコントロールする仕組み。

アメリカの巨大企業 エンロンの不正事件はその最たるものでした。 石油パイプラインや 発電所などのエネルギー事業を手がけたエンロンは1990年代 急激に業績を伸ばしました。 年間売上高は 当時10兆円を超え例えば 発電所の検査などと偽って計画停電を実施。 もちろん いいイメージも与えるんだけどでも それを言い続ける事によって社員もうちの会社 お客様第一なんだっていうふうに思いますよね。

漫才コンビも組織ですね。 一番多い解散理由は ボケとツッコミの役割を変えたいというもの。 そこが やっぱり コンビとか組織の1つの利点やと思うんですよね。 そこで 仲悪かったりすると 何かこの人たちを応援したいとか私たちにとって 一番身近な組織はどうなんでしょう?家族内だけでいうと例えば 親子が 200。 だから 家族ってそういう点ではその家族自体の組織がうまくいかないと犯罪になっちゃうんですよね。 その家族の中が 不安定だとその うまくいってない組織を背負って 社会へ出たときにそれを持っていきますよね。