岩井俊二のMOVIEラボ #5「ドラマ編 パート1」

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この番組のまとめ

♪~あっ 危ねえ!大林監督は 1970年代後半から数多くの作品を発表しさまざまな世代の映像クリエイターに大きな影響を与えてきました「20世紀少年」をはじめ映画でも活躍しています「MOVIEラボ」今回の5回目と6回目はドラマというジャンルを取り上げたいと思うんですけど。

小津監督は結婚式そのものを全く描かずに挙式前の短い期間と挙式後の姿だけで父と娘の人生を表現しました何を撮ってたか 分からないって皆さん おっしゃっている。 そういう流れがあるからそこだけを スライスとして取り出してきても情感も にじみ出てリアリティーが出てきて「父ありき」の そのスライス・オブ・ライフの部分だけをつないでもそれが ドラマなるという事になってくる。 典型的なスライス・オブ・ライフの映画だ。 映画の時間的制限の宿命の中ででも そのプラスアルファっていうのは想像力の中にあるんだ。

そんな中 1972年に公開されたあるドラマ作品が記録を大幅に更新する興業収入をあげますそれまでのアメリカ映画をとにかく 研究し尽くしてそれを 自分の中に取り込んでもう集大成をやりたいみたいな。 映画化にあたり 同じくイタリア系のフランシス・フォード・コッポラが監督に抜てきされましたこの音楽がいいでしょう?ギャング映画に こんな音楽はかからないんだよ。

すごく雰囲気だったり見えない感覚みたいなものに何か リンゴ持った女の子歩かせてみたりそれを 8ミリで撮ったりしたところでね大したものにならないというのはね嫌というほど 学生時代思い知りましたけどね。 あの時代 既に これからは一台の家庭用のビデオキャメラが新しい作家をつくるだろうと。 更に スマホの普及によって多くの人が映像の発信者になる事ができる前代未聞の時代が訪れているのです。

それでは 次は 中澤友秀さんの「Never Forget」という作品です。 よく主観ショットって見た目ショットみたいなものが視覚的なものでは あるけどもそれの聴覚版みたいなね。 いずれにしてもあのヘッドホンが すごいこの映画の中心というか巨大な小道具だよね。 ここから先は ちょっと 僕もねまだ見てないんですけどね一般投稿作品で「何をさがしてたの?」。 「夜には 毎常時より15分ごとに壮大なイルミネーションの演出で夜空を彩ります。