春世さんが 歌に詠んだ夫の敏和さんは前は 夫 手塚敏和妻 手塚春世と書きましたけどねもう 夫がいないから妻の欄も書かないで。 転勤で道内を転々とする敏和さんは当時 襟裳岬に近い浦河の海上保安所の所長を「自分も 去年みんなが知ったとおり家内 亡くして 独りですからお友達になってほしいからこういう電話も こういうとこ置かないんですから。 しかし 4年前に敏和さんが認知症を発症しその後 肺炎をこじらせあっという間に亡くなってしまいました。
確かに 浦河も夕日は きれいだったし江差も留萌も みんな 夕日のきれいなとこだったんですけど浦河の事しか言わないんですね。 それでは 「介護百人一首 冬編」引き続き ご覧下さい。 利夫さんは 13年前に認知症を発症しましたが進行は穏やかです。 あと2年で ダイヤモンド婚です。 ダイヤモンド婚って 何年?60年。 利夫さんが入選した事を忘れてしまった澄子さんの囲碁の歌。 利夫さんの認知症は早期に見つかった事もあって薬の治療だけで10年以上も要介護度は1のままでした。
澄子さんは座骨神経痛の持病もあるので買い物などは近くに住む 次女の直子さんがよく手伝ってくれます。 今日も お元気に歌をカラオケ 歌われました。 利夫さんが認知症になってから澄子さんが始めたのが利夫さんの趣味だった囲碁です。 認知症が進まないように とにかく脳を刺激する事を 何でもここまででしょうか。 私が入選したのはうれしかったですか?短歌が NHKの。 ハハハハッ!でも 奥さんも勉強してねあんなにね 戦ってんだから大した腕前ですよ。