♪~ご機嫌いかがでしょう?「NHK短歌」司会の濱中博久です。 今日の冒頭の一首は?意味が スライドしていくような感じの作りなんですけれどもこれ ちょっと選者の話でつながってくる内容です。 又吉さん 俳句もされるという事はファンは よく知ってるんですが短歌の方は どうなんですか?短歌は 自分で作った事はないんですけど歌集を読んだりするのは 昔から好きで いろいろ読んでます。 さあ ゲストには いつも 短歌どんなイメージ持ってますか? と短い言葉にして頂いてるんですが又吉さん どうなるでしょう?こちらですね。
では この中から斉藤斎藤さんの選んだ 特選三首です。 「NHK短歌」のテキストにも掲載されています。 たくさん寄せられたご投稿歌の中から斉藤斎藤さんが一首取り上げて 改作。 非常に面白い光景を切り取られているんですが短歌では この歌って家族みんながそう思っているっていう私も悪いんだろうなって思ってる人が 4人いてそれぞれに目玉焼きが ひとつずつ置かれているという形ですね。 「初心者になるための短歌入門」今日の 斉藤斎藤さんのお話は「一字空けるか、 空けないか」です。
つなげて読むと「のぼる三人ともって」いうエスカレーターを三人が のぼっていってその三人が 一人っ子なんだよっていうふうに切って読むと 私だけだけどつなげて読むと 三人がというふうに 意味がスライドするんですね。 なので 一字空けて「空までの距離に引きつる」ってバシッと切って引きつってるのは 私ですよ。