平成26年度 NHK全国俳句大会

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この番組のまとめ

1月25日NHKとNHK学園が主催するNHK全国俳句大会が開かれました今年もこの季節が やって参りました。 NHKホールに 足 踏み入れるのもいろんな意味でワクワクしてるんですけど俳句って 伝統的な魅力から現代的な魅力まであるじゃないですか。 そうそうたる選者の皆さんがそれぞれの魅力を語り上げて下さるでしょ?私 もう 壇上の観客の一人としてワクワク楽しみたいと思います。 4万1,283句でしたそして 最後に 5つの作品を大会大賞として発表します作品の披講は鈴木桂一郎アナウンサーです。

もう 「甘露甘露」と言っているそういう姿まで夫と一緒に愛知県の伊良湖岬を訪ねました。 金子兜太選…我が家の菩提寺の住職は20年以上も空を飛び続けています。 ピアノが弾けない私は右手は揚羽蝶を愛でるためにあると。 ひょっとすると 和音というのは全ての芸術… 音楽 文学全ての芸術を象徴する。 揚羽蝶は 生きとし生ける命を揚羽蝶の力強さや 美しさでもって象徴してるのではないかと。

NHK全国俳句大会 続きまして今年度から 新たに設けました飯田龍太賞の発表です。 その功績を伝え より多くの皆様に俳句に親しんでもらうために15句を 1くくりの作品として審査をする飯田龍太賞を新設致しました。 それでは 飯田龍太賞の発表です。 飯田龍太賞には東京都の鈴木伊都子さんの作品「故郷」が選ばれました。

さあ ジュニアの部は 我々が紹介していきたいと思います。 客席にいらっしゃいます俳人の鈴木章和先生。 それでは 今年度のジュニアの部小学生 中学生の大賞をそれぞれ 3句 ご紹介致します。 まずは 小学生の部から。 秋田県八峰町立塙川小学校1年武田芭瑠さんです。 武田芭瑠くんの方は欠席なんですけれども大賞取りましたのでおめでとうございます。 では小学生の部の3句目ですね。 埼玉県狭山市立御狩場小学校3年木津あかりさんです。 まず中学生の大会大賞 1句目です。 長崎県長崎市立神浦中学校3年平野花穂さんですね。

神奈川県関東学院中学校3年牛久里子さん。 さあ 先生 小学校 中学校の部といろんな 大賞に選ばれた句ありましたけれどもいかがですか?皆さん インタビューの時はボソボソ ボソボソとおっしゃってるのに俳句は 本当 皆さん 伸び伸びと自分の思った事を正直にちゃんと素直に述べていらっしゃいます。 以上の6句が ジュニアの部の大会大賞に選ばれました。 続きましてですね優れた作品を多く寄せられた学校に贈る学校大賞の発表になります。 小学校の部の学校大賞は福島県会津若松市立一箕小学校。

稲畑廣太郎さんそして NON STYLEのお二人です。 NHK全国俳句大会 続きましては自由題の選評です。 櫂 未知子選…上五の「容赦なく」っていう五音を見た瞬間にまた随分 色気のない言葉を俳句に入れるなと実は 最初第一印象 そうだったんです。 カメラマンの素早い動作が印象的でした。

季語も とっても よくって「二日月」というのは中秋の名月へ向けて月が太り始める新月から2日目の月をいいますけれども宇多喜代子選…俳句を始めて5年。 天から 宇宙から見たら本当に小さい桐の葉があの大きな天をくるっと回すんですからこれは 言葉の中でだけしかできないようなねとても 飛躍が 無理がなく中七で そこのところ非常によく つなぎ止めた句だと思いまして 感心致しました。 夏井いつき選…20年前3人の息子たちの遊び相手は「水鉄砲」の水の光子どもたちの声。

そこに 命の大切さ それと古野さんは そういういわば 戦争を体験した事のない人間が作る事あんな事なんかが頭に こびりついててところが 私よりもちょっと世代の違う人は「桜見て 戦争なんて私は 思い浮かばない」っておっしゃるんですよ。 戦争を体験したがゆえに言葉を通じて坊城俊樹選…この句を採る事はとても勇気のいる句でした。 引き続き 自由題の特選作品をご紹介します9月下旬 次々と飛んでいく鷹を見る事ができました。