2012年 シンガポールの動物園が2頭のパンダを迎え繁殖に挑む事になりました。 ジアジア!おいで!2頭のパンダを 無事 シンガポールに迎える事は できるのでしょうか。 中国では 急な斜面でよく見かけるそうなのでパンダ好みの地形にします。 ジアジアとカイカイは 中国では特製の パンダ・ケーキを食べています。 シンガポールの動物園では輸入品のパンダ・ビスケットで代用したいと考えています。 3人が向かったのは中国 四川省成都の近くにある…ジャイアントパンダは中国の宝です。
今度は オスのカイカイに試します。 きつい仕事ですがパンダの健康状態をチェックするには絶好の機会です。 シンガポールから来た3人にもジアジアとカイカイの性格の違いが分かってきました。 カイカイは 過去につらい出来事を経験しています。 地震によって カイカイがいた保護センターは壊滅しパンダ2頭の命も奪われました。 一方 ジアジアは 地震を経験していません。 でも 不思議な事に ジアジアの方がカイカイよりも神経質です。
更に ジアジアとカイカイはまだ一度も会った事がなく相性がいいかは分かりません。 オスのカイカイと メスのジアジアは中国で旅立ちの時を待っています。 カイカイとジアジアは来月 シンガポールにやってきます」。 いったん シンガポールに帰国していたチームは2頭の移送を手伝うため再び中国に向かいます。 ジアジアとカイカイは まずパンダ保護研究センターからトラックで空港へ移動します。 空港 税関入国管理局 検疫 省庁万が一に備えて 予備のトラックもスタンバイしています。
ジアジアとカイカイを乗せたトラックがようやく空港に到着しました。 飼育員たちは ジアジアを落ち着かせようとします。 ジアジアとカイカイが ついにシンガポールに到着しました。 「何年もの準備期間を経て2頭のパンダ ジアジアとカイカイがついに 中国から到着しました」。 ジアジアはまだ戸惑っている様子です。 カイカイよりも かなり神経質ですね。 飼育員たちはジアジアが食べるのを固唾をのんで見守ります。 ジアジアとカイカイと同じように私にとっても 新天地です。