SWITCHインタビュー 達人達(たち)「井村雅代×広上淳一」

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この番組のまとめ

♪~「SWITCHインタビュー 達人達」。 本日は指揮者 広上淳一が登場。 大河ドラマ「軍師 官兵衛」のテーマ曲も広上の指揮によるもの。 国内外から引っ張りだこの人気指揮者が会いたいというのが…。 広上は 12年前から音楽大学の教授として後進の育成に 力を注いでいる。 指導も 超エネルギッシュ。 という事で マエストロ井村の指導ぶりを見学しようとプールサイドに やって来た。

要するにオリンピックとか 世界選手権でこのトップの子にね「あなたは ちょっと力抜いて泳ぎなさい」って言う事じゃないですか。 92年のバルセロナオリンピックでは小学生の時から指導してきた奥野史子がシドニー大会のテーマは「空手」。 そして 2008年の北京オリンピックから中国チームの代表コーチに就任。 彼女たちは絶対に…なぜかというと彼女たちは 私の前に来てもう 北京のトレーニングセンター来て「中国代表」言われた時にはもう しっかり…。 そして 迎えた 北京オリンピック。

そして その子が 結局 結果的に開会式の2日前に出てきてほんで 泳いで…。 退院してきた選手を含む8人は本番で 会心の演技を見せる。 チームは 中国シンクロ史上 初めてとなる悲願の銅メダルを獲得した。 その また 成果が多分 これからの日本にも生かされるでしょうし。 シンクロ日本の再建に取り組む事になった。 もうね 毎日毎日ねもう 大発見の日々。 シンクロのコーチですよ。

いわゆる 人間の…ゲーテが書いた「ファウスト」のようなああいう悪魔… 闇の部分。 でも それって 私が ずっと…誰かが 日本は置いといても…時には この変わってんのは後退かも分かんないけど…思いっきりプレッシャーをかけたという。 それで 私 何をしたかというと…だから 私は あの子たちと5か月 練習して1か月 試合に行って褒めてやる事全然 ないんですけど一個だけ褒めてやるとするならば…本当に その時の演技は下手なとこ できない事はそのとおり 下手だしできるところは最高の演技しました。

彼にしかないもののやっぱり すごい…だから 彼が20世紀の最高の指揮者だっていまだに歴史上で 音楽史で残ってしまう。 要はコントロールをしているというふうに指揮者の仕事って 思われてる方が多いと思うんですがコントロールじゃないんですよ。 本番のオリンピックを見守られる井村先生の仕事と似ていて…井村先生選手を送り出す時 大試合で「行っといで!」まで行くでしょ。 実は 指揮者も同じで「行っといで!」っていうのは始める呼吸っていうのは今 おっしゃったようにあるんですが…。

本番は 本来 鉄則として…もう オーケストラ 緊張しちゃって残りの40分間なんか弾く気持ちじゃないですよね。 「ジュンイチ・ヒロ… マエストロ もしかして何十年前に あの放送やってた?」。 コンドラシン指揮者コンクールで優勝し華々しく デビューを飾った。 国際指揮者コンクールに出場した広上は審査員の満場一致で優勝を果たす。 何か 「こんな瞬間誰も知らないだろうなううっ」とか思いながら一人で飛行機に乗ってもう本当に寂しい飛行場 降りてまた ここから一人で ホテル行って やるのか。

若い世代には…もう 一生 「振ってごらん」なんて言ってくれるチャンスなんて僕らの頃 プロのオーケストラでもあるいは 学生オーケストラでも指揮台に 先生から渡してくれるチャンスなんか千載一遇でないんです!「振れ」なんて言われたら「ありがとうございます!」つってこんなんなって やってたのにまるで…びっくりしちゃって。