NHK短歌 題「脈」

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この番組のまとめ

選者の一首 ご紹介致しましたがさて 今日お迎えしたゲストをそれでは ご紹介致します。 フランス文学者の奥本大三郎さんをお迎え致しました。 奥本さんはフランス文学の研究 教育に携わっていらっしゃる一方でファーブル昆虫館の館長を お務めです。 毒舌って何ですか?そうなんですか 今日も丁々発止のお話を期待しております。 この間 奥本さんのファーブル昆虫館に伺って 見せて頂いた。 昆虫館…。 向こうの古道具屋に頼んでおいてその地方の その時代のものをいろいろ集めてもらったんです。

あと全部 枕ことばで脈略も全くないんですけどあえて言えば この葉っぱの脈をたどっていくとフラクタルに分かれていくと。 でも 耳だって 聞いてて何か切りたくないような優しい声ですとねやっぱり言葉との出会いって言いますか「ああ この言葉!」と思う時がありますからそういった言葉を 自分で発見したり 見つけたりすると非常に幸せな気になりますね。

これね 上の句の方はちょっと箴言ふうでとても大事なことを言っていていくつになっても人は みんな そういうふうに初々しく生きてるんだという感じなんだけど大事なことは 下の句の方が「ユリカモメ飛ぶ まるき曇天」。 なぜ ゆがんでいるんですか?例えば 長編小説なんか特に そうですが「あれは 大通りを持ち歩く大きな鏡である」とそういうような事をフランスの小説家なんかが言います。