富士山を望む神奈川県南足柄市。 金太郎が よく持ってるまさかりなんですけども実は この 南足柄市は 金太郎の生まれた場所なんですよね。 実は 南足柄市は金太郎でみんな 一生懸命町おこしをしようとされてるんですよね。 俳句王国 松山で活躍した俳人たちを中心に中学2年生の時に松尾芭蕉の俳句に出会って俳句を始めたそうですけどもどんな俳句だったんですか?松尾芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」。
では これから チーム対抗でどちらがより南足柄市の魅力を俳句で表現できるかを競います。 赤 俳句王国チームはスペシャルゲストの壇蜜さんですそれでは 1戦目のテーマは こちら。 速い時で時速30キロのスピードが出るそうですまさに 天狗の気分さあ 南足柄市の「天狗」をテーマに俳句を作って下さいそれでは お二人が作った俳句を早速 ご紹介頂きます。 さあ 対する赤 俳句王国チーム壇蜜さん どんな俳句でしょうか。 赤 俳句王国チームです。
それはここの南足柄町の人たちの天狗への思いにつながるのかなと思いました。 上君の俳句 見ますと読んでる人が 自分に翼がばりばりっと生えてきて本当飛んじゃいそうなそういうダイナミックさを感じました。 負けて悔しい?本当に 負けてごめんね ごめんね~!俺の! 俺の!こちらに見えているのがおよそ80年前に建てられた小学校の木造校舎です。 自分が学んでいた この校舎が南足柄市で最後の木造校舎だと知り保存を呼びかけた人です。 この「木造校舎」で俳句を作りますさあ それではお二人が作った俳句を早速 ご紹介頂きます。
上君は どうですか?鉄筋校舎なんかの小学校出身ですから木造校舎というものは全く知らずでも 木造校舎を見て「ああ すごい」。 とっても 林の中にすてきな木造校舎があって赤い屋根 それから側面が割と黒っぽいんですね。 そこへ白い枠があって本当に 木造校舎の典型的日本の文化の一つの形だと思いますけどそれが 時間がたってるために非常に風格を増していてまあ そんな事を思い出して「時の研ぐ」というのを。
何か 由緒ありそうな絵が出てきましたがこれは 何ですか?これは 足柄山の金太郎伝説の浮世絵ですね。 金太郎伝説の浮世絵!という事は 即吟のテーマは金太郎伝説の一場面が描かれています真ん中の赤い肌の男の子が金太郎。 津久井さん 何か質問ありますか?そうですね 金太郎はいろんな動物たちを従えてたってよく いいますけれどね駅の前にも 立派な金太郎の像があるんですけれどもこちら もう全員 立ってますからね。
それから「肩におのりよ」って本当に優しい言葉で作って下さって動物が やっぱりたくさん出てくるってさあ どちらの俳句がより 南足柄市の怪童の魅力を引き出しているのか。 白 南足柄チームか。 では 判定は 白!南足柄チームの勝利です!今日 お子さんもたくさん 南足柄の多いと思うんでね伝わればいいですねこの句が。 3戦目も白という事で現在 2対1で白 南足柄チームが一歩リードをしております。 さあ ここからは…参加者の皆さんが詠んだ俳句を作者を明かさず発表し皆さんで句評し合います。
峠を上った時その富士山の雄大さまた その峠の どういったところがよかったのかそういうところも頭に浮かんでとてもいい句だと思いました。 この足柄峠に上ると 本当にどこから見ても 富士山はきれいですけれども足柄の峠から見ると南足柄のこれはこの景色は財産かなあというふうに思うほど雄大で きれいです。 寂しさにつけうれしさにつけ 峠行って富士山を眺めてほしいなというふうに思います。 さあ 石田先生この俳句 いかがでしょうか?非常に雄大さのある句でよく出来てるなと思いました。
この俳句の作者どなたでしょうか?3点句 おめでとうございます!ありがとうございます。 これは まさに足柄峠で新羅三郎義光が戦で 死を覚悟して足柄峠で秘曲を伝授したという伝説があるという事なんですけれどもそういった事を歴史的なものを踏まえて読むと何か こう キ~ンと月さゆる峠に何か どこかしら笛の音が…笙の音がですね何か 幻のように聞こえてくるようなそういう不思議な力を持った句だなと思って 引かれました。
という事で こちらの俳句は津久井さんの俳句でした。 はい という事は残る1点句ですが…こちらの俳句は 石田先生の俳句という事になりますね。 本当は選びたかったんですけれども実は 「ひと恋ふる場所」というのでこの句の すごく前向きなところを感じてしまってそういう 何か 女性として…もしかしたら 男性かもしれないですけれども人に出会えるっていう前向きな気持ちで今の冷たい風の時期を過ごそうとしているっていうのがいない人も いる人も恋うというそういう気持ちになるなというふうに。