NHK高校講座 地学基礎「自然がもたらす恩恵」

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この番組のまとめ

あっ そういう事… 「温泉発電」。 で どうして温泉発電なんでしょうか?だって 今日のテーマが「自然がもたらす恩恵」なんだもん。 じゃあ まずはこの「自然景観を楽しむ」ですな。 自然景観っつってもまあいろいろあるんだけど火山活動から生まれた訳ですからね。 で ほかにも火山活動に関係した景観ってありますよ。 鬼押出しは江戸時代の浅間山の噴火でできたんですよね。 まあ金とか銀なんかの鉱物っていうのは火山活動から生まれた資源ですよね。

この白い点々は何かってえと同じ鉱山でも石灰岩の鉱山なのね。 こっちはね 現在でもほとんどが稼働中でね石灰岩を採石され続けてるんですよ。 やって来たのは…ここには葛生石灰岩地域といって昔から 石灰岩の鉱山がた~くさん集まっている所があるんです。 この鉱山では 露天掘りといって山の表面から石灰岩を採掘しています。 石灰岩は 生き物の殻が堆積してできた岩石ですが所によっては大変 厚い地層になっています。 先ほど 石灰石鉱山を見てきたかと思いますが山が石灰岩?そうなんです。

なぜこの温泉発電っていうのを思いついたんですか?実は 私東京の出版社の者なんです。 ところで この 温泉発電は発電のしくみっていうのはどうなってるんですか?それについては専門の人に バトンタッチしますね。 はい 温泉発電は発電タービンを回すのに源泉から湧き出る温泉の熱を利用しているんです。 温泉発電とは温泉水など70℃から150℃という比較的 低温の熱源を使って沸点の低いアンモニアや代替フロンを沸騰させその蒸気でタービンを回す発電方式です。