ハートネットTV 被災地の福祉はいま(3)揺れる復興~疲弊する自治体職員〜

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この番組のまとめ

♪~福島では 多くの自治体職員が一日も早い復興を目指しそうした中 自治体職員を支援する動きも始まっています。 第3回の今日は福島県の自治体職員が抱える問題について考えていきます。 香山さんは 震災直後から被災地の自治体職員に向けた無料の電話相談を行っていらっしゃいますけども現場の声を聞いて どんな事を感じてらっしゃいますか?まず 聞かれるのが「もっと頑張りたい」とか「できなくて情けない。

自治体職員の皆さん住民のために本当 身を粉にして頑張ってらっしゃって頭下がる思いですけれども実は これほどまでに追い詰められていたんですね。 まあ 自治体職員の方もともと 真面目で責任感が強くてストレス抱え込みやすくてうつ病にもなりやすい方も多いとは思うんですけれどもこの大震災 原発事故によってもちろん 業務の量も増えまた これまで やった事のないような内容の業務をいきなり やらなければいけないという状況。

その支援者支援の動きですが国や県からは ないんでしょうか?地方公務員災害補償基金という団体が 国と一緒に東日本大震災メンタルヘルス総合対策事業という取り組みを行っています。 これは平成24年度から始まったものなんですけども被災した自治体から要望を受けて職員のストレスチェックですとかまた この事業は来年度終了する事になっていまして国によりますと 今後 この事業をどうするかは検討中という事でまだ決まっていません。