ららら♪クラシック「ヴォルフ・フェラーリの“マドンナの宝石”」

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この番組のまとめ

作曲したのは ドイツ人とイタリア人との間に生まれた…今日は 野望を胸に秘め名旋律を生み出した男の森口さん このメロディーはお聴き覚えはありますか?タイトルを聞いた時は 何の曲だろうって思ったんですけど今 冒頭で流れて ターララーラーで聴いた事あるっていうふうにやっと タイトルと曲が結び付きました。 この曲は 「マドンナの宝石」というオペラの中の一曲なんですがこのオペラはどんなオペラだと思います?「マドンナ」 「宝石」で…じゃあ割と ストレートなお姫様物語みたいな感じですか?うん。

ヴォルフ・フェラーリは イタリア人が好む新しいオペラを目指して自らの作風を変えていきます。 また イタリアの庶民の暮らしをリアルに描く物語を自ら創作。 こうして生まれたのが…なぜ イタリアで認められなかったのか。 彼の切なる思いが込められたこの間奏曲はイタリアではもちろん 世界中で愛される名曲となったのです。 友達も親戚も いっぱいいるでしょうしね イタリアでは。

この「マドンナの宝石」間奏曲は登場人物の ジェナロとマリエラの揺れ動く恋心がうまく表現されてると言われているんですね。 メロディーと伴奏をねこうして分かりやすくちょっと分けて書いているこれは譜面なんですけれども美しく甘い感傷的な メロディーを基本的に4分の2拍子というふうに表現して書かれているんですね。 このように メロディーは1・2 1・2と 4分の2拍子になっているんですけれども一方の伴奏部分を もう一度ご覧頂きたいんですけれども。