NHK俳句 題「雲雀(ひばり)」

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15:14:43▶

この番組のまとめ

今日の兼題は 「雲雀」。 「墜ちゆかんずる」っていうのはちょっと難しいんですけれども墜ちゆこうとするという意味で春の空を昇っていく雲雀の恍惚とした様子をちょっと逆転して作ってみました。 雲雀にとって一番大事な事はまず見つかるなという事だという事をこういうふうに表現してるんですよね。 「雲雀憲法 第一条」…もう 第二条以下はないかもしれませんけれども強調して表現されてますね。

自分が 野原に寝転がっていて雲雀を見つける訳ですけれどもその時に 雲雀の方にも私を見つけてくれというふうに訴えかけてるのが楽しいですね。 好きなんですけどパレオエクスプレスっていうSLなんですけどすごい情景が浮かんできて想像しやすかったしやっぱり きれいな色がいっぱい浮かんできていいなと思いました。 ご紹介しました入選句とそして 佳作の作品はこちらの「NHK俳句」テキストに掲載されます。 ローカル線のホームの端から 揚雲雀をご覧になってる訳でしょう。

では ここで今年度1年間の入選句の中で小澤さんが選ばれました年間大賞に選ばれた作品ご紹介下さい。 季語というものは 俳句において挨拶を成り立たせる言葉なんですけれども芭蕉の雲雀の句。 ですから 季語というものは友達を意識する言葉。