日蓮上人の おっ母さんは日輪を飲み込んだ夢を見て懐妊を致しましてお生まれになりましたのが日蓮上人だそうでございます。 日輪太陽を飲み込んだ夢を見てお生まれになったのが日蓮上人。 ところが この菅原道真公という天神様と申しますが学問の神様でございましてそういう事ですから一生懸命 お参りをしたんだそうでございますが。 もう 賽銭が お前 山のようでね天神様は紙幣『横丁の質屋の三番蔵が どうとかこうとか』言ってるんだよ。
こんな大きい芋羊羹にね追いかけられちゃったんだ」。 すると おかみさんがこしらえるのは大概は 内職で あとは亭主のお酒を誤魔化してその呉服代を払うんだってさ。 それで 亭主が ある時 腕組みをしてね 晦日に 考えてるから『どうしたの?お前さん』ってぇと『実は どうしても 勘定が3分 追っつかないんだ。
私は 酒が大好きなんだけど私が もらってっちゃいけねえかい?』っつったら『まぁ どうせね~そりゃ 煮物か糠味噌の中へ入れちゃうんだから持ってったって別に 構わないだろ』ってこう 言うもんですからねそれを もらって帰ってきてね『じゃあ 私が もらってこようかね?』ってぇから『そんな お前 高え酒を ええ?たやすく くれる訳がねえじゃねえか』ってこう 言ったらね 『いや そりゃ断わりゃ くれないだろうから黙って もらってくりゃいいんじゃないか』ってんでで 嬶が 1升をねまぁ どうやったかもらってきた というか
ええ? 何しろね ええ?あのね『下駄箱をね ちょっとかびが生えてきたからね風通しよく 掃除をしてくれ』ってぇから 全部ね下駄箱の物を出しましてね。 誰が履くんだい?』っつったら『旦那が 全部 履くんだ』ってんですよ。 実はね 今日の お前を呼びにやった用というのはええ? 夜な夜な 家の三番蔵にお前 化け物が出るってんだ。 「えっ? 私一人じゃねえんでございますか?何だな~ 旦那 それを 早く言っておくんなさいよ。 「離れで?番頭さんと 二人で?ヘヘヘヘ 左様でござんすか。
いいかい? あんまりガブガブ やり過ぎてね酔っぱらったりなんかして化け物の正体が見届けられないなんてぇ事になると困るからねいいかい? ほどほどにして」。 さぁ 番頭さん一杯 いきましょう」。 なるだけ こういう時はねガブガブやってね神経を麻痺させねえとねとても つきあっちゃいられませんから。 ええ?旦那様は 毎晩これを 飲んでんだから羨ましいな~ ウ〜ン」。 ハッケヨイ残った 残った 残った残った 残った 残った残った 残った 残った」。