初めて知ったのは二十歳過ぎたぐらいの頃だったと思うんですがその時に 何かこう… 自分もいろいろ行き詰まっている時期でもあったので見た時に すごく爽快感と何だか救われるような思いというのがあってその時の感覚というのがここから 発祥してるんだなというと何を考えて この島に渡ってきてどういう思いで 制作活動していたのかなっていうのをちょっと探ってみたいですね。 一村 最晩年の作…画家自らが 「命を削って描いた閻魔大王への土産品」と語った作品です。
あの歩き方と あの雰囲気とが神々しいという薄暗さとか葉っぱが重なって日光を遮る感じとかからすると外の世界が どんなに明るくても山の中は 一定の空気が保たれていてっていうところのちょっと 自然ではあるけどちょっと 異界チックでもありというところであ~ 何か この緑の重なったところでの重厚感をやっぱり 大事にしたんだなと。
結局 それを やめて自分で絵描いて直接ペン握って描くっていうとか塗るとか そっちの方が結局 興味湧いちゃったんですよね。 20世紀最大の宗教画家フランスのジョルジュ・ルオー。 白樺美術館 入ります。 こっちですかね?何の予備知識もなく来ましたけど結構 食らっちゃってる感じはしますけどね。 そうですね 何かこう自分の気持ちのみに何でしょうね?人の心に影響を与える行為なんじゃないかなと思いますね もはや。 やっぱり 他の海と違いますね津軽海峡の海って。
今は 僅かに見える右の目だけが頼りである谷崎先生が僕の仕事ぶりをですねもう 森羅万象をえぐるように棟方の版画は生み出すという事を詩にしてますけどもまあ そういう一つの在り方がほんとに「猛然と彫るよ」っていうんですね。 まあ この私は 自分自体ではそういう具合に勢い込んではいないんですがひとりでに 体がこう上がってくっていうか普賢菩薩と文殊菩薩そして 釈の10人の弟子を描いた棟方の代表作。