100分de名著 ブッダ 最期のことば 第2回「死んでも教えは残る」

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この番組のまとめ

ブッダ 最期の言葉をまとめた…死の直前弟子たちは不安に駆られ第2回は自分自身との向き合い方をブッダの最期の言葉からひもときます。 ♪~「100分de名著」 司会の…さあ 今月は ブッダの最期の言葉が書かれている「涅槃経」を見てまいりましたけれども1回目 どうでしたか?そうですね…。 今回も ブッダ解説者のシッタッタさんとそのアシスタントのアッシジさんにアーナンダは 何人もの亡くなった修行者の名を挙げ彼らは ちゃんと涅槃に入ったのかと ブッダに聞きました。

ブッダは喜び アンバパーリーの思いに応えて教えを説いたのです。 だから ブッダとしては 当たり前の事なんでしょうけれどもリッチャヴィ族の人からするとものすごく腹が立つから「女に出し抜かれた」なんていう捨てぜりふを言うわけですよね。 というと…?全員平等に不幸だというのがブッダの考え方です。 アンバパーリーの林で心行くまでとどまったあとブッダは ベールヴァ村へ向かいます。 この言葉は 「自灯明法灯明」というブッダの教えの一つです。

それから この世の存在要素全てというのはこの中に 「私」が含まれているという間違った考え方。 世の中に存在してるという考え方 これも間違い。 感受作用は 全て 苦しみがベースであるという事を認識せよ。 一瞬ごとに 全部違う私の心が起こってくると認識せよ。 そして この世の全ての存在要素のどこを探しても「これが私です」という本体はないという事を認識せよという事です。 でも この何か自分の煩悩だらけの47年間の人生の中でちょっと楽になった瞬間の事とか考えると何か あながち間違ってない。