第3回は 死を覚悟したブッダが身をもって示した「諸行無常」に迫ります。 全ては諸行無常なのだという事をブッダはここで説いているのです。 もし ブッダが亡くならなかったら諸行無常という事は弟子たちは 実感として感じる事ができません。
視点を変えて 世界観を変えて…「三十七菩提分法」とは37種類の修行方法の事です。 仏教の基本的な教えや 苦しみのメカニズムを正しく見る事を言います。 八正道は その 人間は誰でも手に持ったら入れたいと思うんです 本能的に。 さて 一行は更に旅を続けますが物語は ブッダの最後の食事へと進みます。 スーカラ・マッダヴァを食べた ブッダは食中毒に かかってしまいます。 チュンダの食事を食べた事で涅槃に入り苦しみから逃れる事ができる。 最期は なんと食中毒。
在家信者とは書いてありますけどこれは一般社会という事。 でも この人たちは特別な生き方をするわけですから一般社会の中で 仕事をして暮らす事ができません。 という事は生きていく道がありませんので一般社会から お布施によって養ってもらわなければいけない。 出家修行者と 在家信者は上下って事じゃないわけですね。 社会の 一般の経済世界の中に入っていない人たちが例えばビッグバンの研究をするなんていう全く 世俗を離れた事をやる人がいる。