「ＳＷＩＴＣＨインタビュー 達人達」。 水谷といえばあの国民的ドラマで おなじみ。 一転して最新映画「王妃の館」ではおかっぱ頭に ど派手な衣装で天才作家を ユーモラスに演じる。 ピアノを触った事もなかった水谷は中古ピアノを購入し 猛特訓。 小曽根さん アドリブで 手術なんかされちゃ たまりませんもんね。 実は 女優 神野三鈴を妻に持つ小曽根。 奇跡の即興セッションを目撃せよ！♪～私 六角精児も出演している某刑事ドラマ。 「相棒」で ピアノの調律師がピアニストを殺しちゃう。
小曽根の即興ソロパートも用意された。 小曽根が曲のモチーフを弾き始めるとオーケストラが戻る合図だ。 小曽根さん…言われたりする時あるんですけどね。 ♪～これが その音楽的に言うとその… ５の音から１の音に行くっていう。 解決しましたっていう音楽的な理論がある訳ですよ。 なぜなら お客様ってその… その時の こう何て言うんですか…やっぱり こう どんなに複雑な音階を弾いたとしても…自分の中でも分かってる音なので。 気心知れたミュージシャンとのステージは即興の仕掛け合い。
阪急電車っていうのが神戸にあってダイヤモンドクロッシングっていうポイントがあったんですよ。 ハモンドオルガンでずっと やってきたから…。 小曽根の父 実はピアノとハモンドオルガンを操る有名ジャズミュージシャン。 でも本当に それで クラシックもピアノも嫌い 楽譜 嫌いってなってハモンドオルガンを…だから 嫌いになったのでピアノを嫌いになったのでオルガンを弾いてたんですけど…子役が崩れるっていうのはまさに それなんですよね。
何か 僕 演奏だけをずっと聴いてると計算も できるんですけどね…世界の小曽根さんにね。 ええ 何か こう…すごい演奏も拝見してますけれどもカジュアルな小曽根さん頼りにこれ お願いしようと思って。 浅田次郎原作のゴージャスなコメディーだ。 水谷が演じるのは天才作家 北白川右京。 スタイリストも 全部やってくれる友人がいるんですね。 でも 今 僕ね もっともらしく小曽根さんを案内してますけど実は 僕も このアトリエに入ったのは初めてなんですよ。
この衣装を今 拝見しててもいきなり 映画のところにフラッシュバックしちゃったんですけど…。 僕の場合は いつか コメディー映画をやりたいと思っていて実は あれは 浅田さんがおっしゃってるんですけど自分の書いた作品の中でこれだけは絶対に映像化できないだろうという作品だったとおっしゃるんですね。 おかっぱに 白髪のメッシュの髪形やハーフパンツに カラータイツのいでたちなどかなり具体的に記されている。 「傷だらけの天使」で萩原健一と共に探偵事務所の調査員を熱演した。
別に 芝居に興味があったとか俳優に興味があったという事ではなかったんですよ。 テレビ自体に演劇の世界が？はい。 それで プロダクションもやめて…。 記念すべき第１回目の犯人役は水谷だった。 本当だよ！ 本当に 誰も撃つ気なんか なかったんだよ！誰も… 撃つ気なんかなかったんだ～！そして 水谷は芸能界に捕まってしまったのだ。 僕なら テレビ見てるしっていうんで興味を持ってくれたっていうのがあってそれで 歌を始める事になるんですけど。 主演ドラマ「熱中時代 刑事編」の主題歌「カリフォルニア・コネクション」。