100分de名著 ブッダ 最期のことば 第3回「諸行無常を姿で示す」

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この番組のまとめ

第3回は 死を覚悟したブッダが身をもって示した「100分de名著」 司会の…さあ今回は ブッダが亡くなる直前に語った 最期の言葉「涅槃経」を取り上げていますがどうですか?まあ 何か すごいなと思うのは2,500年前に書かれたものが今に残ってる すごさと2,500年の間に 磨き抜かれたりもしてるんだろうなというその すごさを いつも感じますね。 今回も ブッダ解説者のスリラッタ・シッタッタさんとそのアシスタントのアッシジさんに再現して頂きます。

視点を変えて 世界観を変えて…「三十七菩提分法」とは37種類の修行方法の事です。 これを 「八正道」といいます。 八正道とは8つの正しい行いを言います。 八正道は その 人間は誰でも手に持ったら入れたいと思うんです 本能的に。 これが この八正道の「正」という字の意味です。 自らの死に場所を沙羅双樹の下と決め最後の沐浴を行ったブッダはチュンダを気遣い こう言い残します。 チュンダには 少しも罪はない。 チュンダの食事を食べた事で涅槃に入り苦しみから逃れる事ができる。

そこから 自分たちが目指す涅槃という特別な目的のための普通ならばこれだけが人間社会なんですが時として この社会ではかなう事のできない特別な生きがいを持って暮らしたいという人たちが出てきます。 でも この人たちは特別な生き方をするわけですから一般社会の中で 仕事をして暮らす事ができません。 という事は生きていく道がありませんので一般社会から お布施によって養ってもらわなければいけない。