個性あふれる名講師たちが腕を振るってきました。 貴重な過去の映像をご紹介していきます。 春に 度々紹介してきたのが「ちらしずし」。 昭和57年の映像をどうぞご覧下さい。 春 なぜ すしを作るかというと春には お魚類もそれから 野菜類も春でなければっていういわゆる旬の素材が多いっていう事ですよね。 ですから3~4時間以上おきますと昆布の味が出てるんです。 こういう春野菜ですね。 まず大切なのはおいしい煮方ができなきゃいけませんでしょ。 これは 煮崩れないからそういう煮方をします。
ひと煮えぐらいでだから ほんの弱火で2~3分というぐらいのですね煮方で もういい。 これも少し曖昧なようですけども好みがありますのでご自分のおうちの すしご飯の味はこれだというように少し甘いなとお砂糖 少し控えようとそして その次に 私の味のすしですという事ですね。 強火で煮ないで 弱火で塩が溶けさえすればいいんです。 そうしますとこれが用意出来ました。 この お酢を煮る時間冷めたらいけません。 というのはご飯の出来上がって蒸らしたのと半切というのは 拭かないとご飯がひっついて困るんです。
そうしますと こうして真っ白く出来上がりますからきれいですよ。 お料理屋さんなんかで使われて 見てるでしょ。 どっさり何回も食べられるとかおなかの具合で 少しでいいとかこれは便利だと思います。 土井 勝さんといえば土井善晴さんのお父様ですよね。 その土井善晴さんにお話を伺ったんですけれども土井 勝さんは いつも「料理は愛情だ」というふうにおっしゃってたんだそうです。 時間的な事を やっぱり…。