貴重な過去の映像をご紹介していきます。 春に 度々紹介してきたのが「ちらしずし」。 昭和57年の映像をどうぞご覧下さい。 すしご飯の場合はねこれがね 1割増しになります。 こういう春野菜ですね。 まず大切なのはおいしい煮方ができなきゃいけませんでしょ。 これは 煮崩れないからそういう煮方をします。 煮崩れるものの時しょうゆも一緒に入れるんです。 そして この煮汁がですねになるまで弱火で煮るんですよ。 落としぶたをして弱火です。 弱火でですね。
もう この程度でねこの程度で具を入れるわけ。 分かりますか? ここが「ちらしずし」のポイントなんです。 ですから こうして全部ひっつけておくという事が大切なんです。 この薄焼き卵はね 春の卵は 黄身の色がきれいですよね。 というのは 鶏が一番卵をよく産む時ですよね。 三杯酢です。 そうしますと こうして真っ白く出来上がりますからきれいですよ。 えんどうをね パラパラッと。 これは決まりじゃないんで私の家では 子供の時桜えびという それを散らして自分で というのは豊かさです。
これは こうしておいて一番最初たけのこを煮て ふきを煮て 更に味が出た だしの中に基本のをまた少し加えたんですね。 私はね こういう時は全部いろんなだしを入れまして油揚げが入ってるってのは 上品な味じゃないわけよ。 生麩の方は 一番最初のだしにちょっと砂糖を入れて煮ておくと。 途中でね 聞き手の好本さんが阿部さんに「これ 何分ほど煮るんですか?」っていう事を聞きましたよね。 阿部さん ちょっと困ってるような答えづらそうな様子でしたよね。