地球ドラマチック「蒸気機関車の“お引っ越し”!?」

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19:14:00▶

この番組のまとめ

♪~年代ものの蒸気機関車。 蒸気機関車の象徴です。 技師たちが 巨大な機関車を南アフリカから生まれ故郷のイギリスまで運ぶ事になりました。 しかし 蒸気機関車の引っ越しは行くさきざきで トラブルだらけ…。 「クラス15F」と呼ばれる モデルで蒸気機関車の黄金時代を物語る傑作です。 蒸気機関車の生まれ故郷であるグラスゴーの博物館が貴重な機関車を保存するため重量物運搬の専門家を南アフリカに派遣しました。 グッドマンに協力するのは同じく蒸気機関車を愛する技師ジム・ミッチェルです。

蒸気機関車を牽引するディーゼル機関車を提供してもらおうというのです。 同じ速度で蒸気機関車を引っ張り続ければ車軸の一部が 熱を帯びて動かなくなり線路を塞いでしまうかもしれません。 無理をせずゆっくり走る事ができますが人里離れた場所にあるため何か トラブルがあった場合素早い救援は期待できません。 ふだん使われていない線路の使用許可が下りディーゼル機関車も提供してもらえる事になりました。 機関車の出発時刻は明日の朝6時45分。

タクシー!機関車は この日 出港する船になんとか間に合いそうです。 機関車を持ち上げられるクレーンがあるからです。 トラックのバッテリーがあがっているのでケーブルをつないで 電流を流しエンジンを動かします。 機関車を つり上げて一旦 クレーン船に載せ対岸で待っている輸送船まで運ぶという計画です。 車体を保護するには機関車をつり上げる際天秤を使う必要があります。 しかし 機関車には 天秤のケーブルを付ける金具がありません。 もし 2か所のバランスが崩れたら機関車は天秤から ずり落ちてしまいます。