「暗殺教室」という物騒な名前の漫画を知っていますか?この怪物を君たちに殺してもらいたい。 奇想天外なストーリーを生み出した…「暗殺教室」は 1,350万部を超える大ヒットとなっている。 商品パッケージからインテリアまでありとあらゆるデザインを手がけている。 漫画っていうものとデザインっていうものは何か通ずる部分があるのかなっていう気はしてますけどね。 という事で 佐藤は漫画家 松井優征のアトリエに向かった。 うお~ 欲しい これ!世界をうならせる佐藤のデザインの秘密とは?絵が下手な方がいいと思っていて。
殺せんせーは 毒を盛るには理科の知識だけではなく自分も デザインをしててすごい意識するのは…よく「キャラだ キャラだ」って言われてたまに すごい…すごい とんがったフォルムだったりとかすごい決めぜりふとかすごい特殊能力とかそれで生まれてきたりするんですけど ただ じゃあそれ どうやって運用してどうやって エンディングにたどりつけるのっていうとこまでいうと 答えられない方が結構 多いんですよ。
基本的には 見慣れた連載漫画ずっと前から見てた連載漫画の方が 面白いし気になるんで そっちを 先に読みたいじゃないですか。 まあ 漫画家に笑いって どうですって聞くのも変な話だと思うんですけど 笑いに対するスタンスみたいなのって何か あったりします?与えるショックが でかくて。 松井の笑いのセンスに多大な影響を与えたのが伝説的ギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」。 髪の毛の自由と平和を守るため悪の組織と戦うヒーローを描いたナンセンスストーリーだ。
特に 今 もうえっと そうですね…ここ1年ぐらいでもう まとめていくんですけども…追い詰められて 力を出す方もいるんですけど自分の場合計画どおり いってないと…。 学校始まる前日に できる人と…能力発揮する人 発揮できない人。 例えばだとすごく分かりやすいんですけど暴力教師が来て…。 圧倒的な暴力を前になすすべもなく精神的にも 肉体的にも追い詰められていく生徒たち。 ここのコマを一番すっきりさすにはここで中途半端に 例えば暴力教師に ほかのやつがちょっと仕返ししたりとかしたらいけないんですよ。
映画館 いっぱい行ったりとか展覧会 博覧会いっぱい行ったりとか。 あれ 何なんでしょうね?例えば 展覧会とかだと逆に ほかの人との距離感とか気にしちゃうし前の人が 10秒この絵を見てたんだったら自分も 10秒かそれ以下ぐらいで収めないとほかの人に迷惑かかるなとかそんな事ばっか考えちゃってちっとも入ってこないんです。 アシスタントに背景を頼んだ 松井。 何度も アシスタントの席に 目をやる。
まさかの!このテーブルで 佐藤オオキは世界的デザイン誌が選ぶ最優秀デザイナーに史上最年少で選ばれた。 その一つ…自分自身でむいて完成させるユニークなデザイン。 ニューヨークのギャラリーと今 やっていまして椅子を50種類デザインしてるんですよ。 やっぱり佐藤さんのとこのデザインはやっぱり 直線がすごくきれいというか その…ありがとうございます。 その… 何でしょう… その…言葉にするの難しいと思うんですけど…アイデアが どのタイミングで出るかですよね?会議中ですよね?そうなんですよ。
続いて パリのレストランのインテリアデザイン。 佐藤のアイデアを基に作った模型をチェックする。 大体 付箋に入りきらないぐらいなので10件ぐらい… 10人ぐらいでプロジェクト数にすると…社外のミーティングは7~8件ぐらいなので…すいません 最後船越さんの追加をお願いします。 さあ 今日は 面白いアイデア探すぞって やってもなかなか見つからない。 何か ちょっと次元の違う…冷蔵庫が背負っている壁なのか壁と一体化できないなら部屋の真ん中に置ける冷蔵庫とか考えますよね。
クライアントの思うとおりのそれだよって言われるのが探すのが大変じゃないですか?どこで これが答えだろうなってこれ やったらクライアント 喜ぶだろっていうのを見つけ出すんですか?クライアントがいますね ここに。 クライアントがいる ちょっと前を当てるっていう作業なんですよね。 これ バッチリ ヒットしたら やっぱりクライアントは 言いますよね。
本当に…デザイン以外でも?そのクライアントが 明日 突然…本当に 最強のマグロの網をデザインしようみたいにほかよりも速く引けるのか楽に網を引けるのか分からないですけど。 やっぱり 一度受け止めた上でのアイデアだったりするので やっぱり…多分 クライアントさんの情熱自体が燃料なんでしょうね。 ノリとしては…この人のために ギフトというかプレゼントを考える時に「何々 欲しいですか?」って聞いて「ああ これ欲しいです」ってそれ買ってくるのはただの買い出しっていうか買ってきただけ。