ETV特集「小さき命のバトン」

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この番組のまとめ

予期せぬ妊娠に悩み抜いた末電話相談を通じて やっと病院にたどりついた女性がいます。 「赤ちゃん縁組」は 民法の「特別養子縁組」という制度を活用しています。 「特別養子縁組」は実の親が子どもを「育てる事が著しく困難」など「特別の事情」があり「子どもの利益のために特に必要」と 家庭裁判所が認めれば成立します。 つまり 出産した女性が心変わりをした場合病院に到着してから1時間後「赤ちゃんが産まれる」との連絡が入りました。

病院の院長を務める…産婦人科医として3万5,000人余りの誕生に立ち会ってきました。 予期せぬ妊娠をした女性の中には周囲に 絶対に知られたくない人もいます。 設置の許可を行った熊本市は専門家の検証を続けています。 ゆりかご 電話相談そして 赤ちゃん縁組。 慈恵病院が行ってきた命を救うための取り組みです。 5年前に「赤ちゃん縁組」で男の子を迎え入れた高口茂雄さんとアメリカ人の妻 ルースさんの家族です。 結局 裕志の命をバトンを受けたんですね。

お金もなく 健康保険証も持っていなかった女性は誰にも相談できないまま 自宅の風呂場で たった一人で出産。 そういう孤独で自宅で出産するという事を防ぐために何らかの方法で広報をして「私たちのところに相談して下さい」という孤立した女性たちが陥る「負の連鎖」。 電話相談に たどりついた時仁美さんは仁美さんは母子家庭で育ちました。 仁美さんは 生活のため 会社に妊娠を隠して 仕事を続けました。 「生理が1週間ほど遅れて妊娠検査薬を使ったところ自分の誕生は 両親がいなければ産まれてない。