きょうの健康「じんましん 治療のポイント」

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この番組のまとめ

長年 じんましんに悩まされている人こそ一旦 原因という犯人捜しから離れて治療を続けて頂きたいと思います。 これは じんましんの原因別の頻度で見たものなんですけどで 最初に申し上げましたじんましんの見方を変えるという言葉を思い出して頂きたいんです。 じゃあ 原因が特定できないからといって物理的な刺激で起きる物理性じんましんというタイプなんですね。

それは どう考えたらいいんでしょう?アレルギーという病気では 多くの場合じんましんが出るんですね。 アレルギーとじんましん 何が違うかというとアレルギーというのは えびだったりかにだったり 卵だったり特定の刺激物 あるいは特定のものを食べたりあるいは 注射したりとかすると必ず 症状が起きるんですね。 だから じんましんの場合はアレルギーと 一部は関係はしてますが多くは そうじゃなくて それでじんましんの原因と思えるものも必ずしも 症状を起こさない。

名前が 肥満細胞なんでこれが あるとこのヒスタミンが血管に働きますと血管が膨れて 赤くなります。 このヒスタミンという物質は神経にも働きます。 それで 抗ヒスタミン薬ですけども抗ヒスタミン薬はヒスタミンが 血管や神経に働くのをブロックするという働きをします。 そして 更にこの抗ヒスタミン薬を使っていると刺激された肥満細胞も沈静化されてじんましん自体が起きなくなるというふうに考えられています。