戦後70年の歴史を振り返り未来へのヒントを探るシリーズ2日目の今日は 高齢者をどう支えてきたかについて見ていきます。 鎌田さんは 40年にわたって 地域医療に携わってこられましたがちょうど 2015年というのはその団塊世代が高齢者になって大体の そのグループが全員 高齢者になっている。 若者たちが生き生きと自分の人生を ちゃんと生きれるようにするためにはこの高齢化社会をどう乗り越えるかってお年寄りにとっても若者たちにとってもみんな 大切な問題だと思います。
この村は 老人と乳児に対する国民健康保険の10割給付つまり 老人と赤ちゃんの医者代がタダという全国から注目されている保健活動の村である病院には これまで医者にかかる事ができなかった お年寄りが保健予防活動です。 僕は 何度も何度も沢内へ行ってるんですけど増田先生は こう言ったんですよね「村が明るくなった」って老人医療費無料化で。
そうやって みんなが安易に考えていくと医療保険が危機的な状況になったのと同じように介護保険も みんなが…せっかく すばらしい保険なのに安易に使うと その介護保険も土俵際になっていくっていう。 老人医療費の無料化と保健予防活動を通じて村のお年寄りを支えようとしていた旧沢内村。