NHK短歌 題「われ」

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この番組のまとめ

♪~「NHK短歌」 司会の剣 幸です。 今日も ご一緒に短歌を楽しみましょう。 第一週の選者は佐佐木幸綱さんです。 短歌にはね たくさん作ってると運のいい短歌と 運の悪い短歌があるんですけれどねこれ とても運のいい短歌でいろんな方に引用して頂いたり新聞とか雑誌とかそういうのに出してもらえたり僕の短歌にしては運のいいやつの一つ。 手前の一番お小さい方ですか?実は 非常に若い頃から短歌を愛しておりまして幸綱先生のおじいさまに当たる信綱先生のもとで一生懸命短歌を学んでいたんですよね。

いろんな1人称の呼び方があるというところそれを とても翻訳という場に限定してとてもうまく読者の方に伝わるような原稿用紙を見ると最初は アンの言葉に「わたし」と訳してるんですけれどもそのうち 推敲のあとで「あたし」に直してるんですよね。 それを持ってきて最後の「われを軽くす」という現実の「われ」が相対化されてしまうという意味なんでしょうけどねとても シンプルに言っておられて説得力のある歌と言ったらいいでしょうかね。

それは 誰かの助言とかそういう事があったんですかね?もちろん信綱先生が もしかしたら本当は 花子は歌人になりたいと一時 本気で思って一生懸命歌を詠んでたんですけれどももしかしたら 信綱先生はこの子は 歌の子じゃないなと見抜かれてたのか ある時 祖母に一冊の本を手渡すんですよね。