100分de名著 ブッダ 最期のことば 第4回「弟子たちへの遺言」

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この番組のまとめ

そして そのブッダが言い残した言葉によって仏教という一つのこの宗教システムがどのように その後長く維持されていったのかという その秘密ですねそして 2本の沙羅の木の間沙羅双樹の下に静かに横たわり最期の時を待つ事になります。

しかし ブッダがいなくなったあとにはそれを きちんとしておかないと…先輩の比丘は新参の比丘を 名前 姓 友ですから これで普通に呼ぶわけです。 それに対して 新参の比丘は先輩の比丘を尊敬の気持ちの籠もった言葉で呼ぶ。 今 能力主義と年功序列で年功序列は悪いとされてるちょっと風潮があるじゃないですか。 なぜ こんな上下関係が必要かというとこれは 単に座る時の席順がスムーズに決まるとかあるいは物を分配する時に 上の人から順番に配っていくとかそういう サンガの運営の中での序列にすぎないんです。

だから お前たちしっかりと人間として生まれてブッダの教えに出会ったんだからそのチャンスを無駄にする事なく諸行無常の中で 一生懸命修行せよと言ってる事です。 だから これからしっかりと仏教 サンガを守っていかにゃいかんよという自戒の言葉組織運営の形が 遺言の形をとって全部残されているわけですねこのお経の中に。