THE ALFEEのリーダー高見沢俊彦。 ♪~今回の僕のソロアルバムを作っている時に日本の伝統的な音は何かなと思うとやっぱり 和太鼓かって入れてみたんですよね。 高見沢は 今 和太鼓に夢中。 新作では 大好きなヘビー・メタルに和太鼓を取り入れた。 その和太鼓の第一人者という事なので。 という事で 会いに来たのが…和太鼓の可能性を追求し続け40年。 和太鼓を 祭り囃子の道具から神力というか 神通力がないとあれは できないと思う。 エレキギターを抱えた 永遠の王子と和太鼓の鉄人。
高見沢が 大太鼓に初挑戦!この画 すごいですね。 僕は いい音 出ないからだとすると もう…観客に背を向け大太鼓の正面に立つ…実は これ林が独自に編み出したスタイルだ。 軽々と 国境や音楽ジャンルを超えてしまう 林に高見沢も圧倒されるという。 何て言うんですか…あの ベルリンでやられた時のたたいた時に ドイツの弦楽器の人がそれに合わせるじゃないですか。 昔 さるオーケストラのバイオリニストにリハの時に 途中で…怒られて…。 ブランデンブルクゲートの前で。
本番前 林は 一人 静かに太鼓に祈りをささげる。 1回の公演はフルマラソンを走りきるくらいの負担がかかるという。 終演後は 必ず 両腕をアイシングする。 和太鼓なんかも含めて体力勝負じゃないですか。 ふだん 体力作り…マラソンもそうですけど食べる物とか 気を付ける物ってあるんですか?食べる物はね いろいろ…。 本番の前に…そうするとでんぷんが より体内に吸収されやすくなって長時間の重労働に耐えられるんです。
海外公演してる時によく本番の前はね本番前の調子が上がる非常にいいウオームアップ。 これで 500回やってまた 1から2セットやれば次 太鼓打つ時 非常に楽なんです。 太鼓をたたくというパフォーマンスで世界の どぎもを抜いた。 「佐渡・鬼太鼓座」の結成に参加。 新聞もテレビも見ない禁欲的な生活を共にしながらただ その主宰者のイメージの中では…そういう生活をしている人が今ここで 生でやってる太鼓の演奏を見ると まさにふだんから 毎日何十kmも走っているなという体をしている訳ですから。
高見沢は ツアー中以外は朝から晩までスタジオに籠もっているという。 高見沢さんは長い方なんですか?すごいですね。 だから いまだ かつて…現在 高見沢が所有するギターは…わんこそばまで。 中でも 高見沢の代名詞にもなっているのが こちら。 THE ALFEEは日本のライブの歴史を変えてきた。 1986年には お台場の特設会場で前代未聞の10万人コンサートを開催。 また ツアーの度に新調される高見沢の衣装も 見どころの一つ。
一番最初は どなたかにギター習ったんですか?僕はですね 小さい…ホントに 幼稚園の頃ピアノを ちょっとやってたんですよ。 おたまじゃくしの雰囲気っていうのは大体 その当時植え付けられちゃったんで音楽に対する抵抗は全くなかったんですよね。 知らないうちに 弾いてて高校の時に アマチュアのロックバンドとか友達同士でやって「明日 出ない?」とか言われて。 大阪厚生年金会館の中ホール。 アルフィーは 実に 通算16枚目のシングルでようやく 日の目を見る。