実は うちのお店もね先月の売り上げ この界わいで最下位になっちゃいまして。 こちら!「最下位からの脱出!」ですよ。 そのために今日はですね同じ最下位の気持ちが分かるお仲間 お客様をですねお呼びしているんですよ。 でも 最下位からの脱出でしょ?はい。 今日はですねそんな桜井さんと共に最下位脱出の知恵を探っていきたいと思います。 その中で最も弱小最下位にあったのがまさかの連戦連勝でついには 土佐を統一。 土佐最下位の家が 四国のトップに。
長宗我部元親という武将について見ていくんですけれどもご存じでしたか?高知というと山内一豊さんとかあと 龍馬とかになってきますけどね。 その元親人気について実は詳しく聞ける お客様を今日 お呼びしているんですね。 高知大学教授の津野倫明先生です。 高知で 元親っていうとやっぱり 立派な存在なんですか?土佐の人にとって 最もなじみ深い存在の一人ですね。 津野 大平 吉良 本山 香宗我部安芸 そして 長宗我部。 相手は かつて 長宗我部を追い詰めたライバル 本山家です。
元親にも そういった土佐人の気質があったようで後年の事になるんですが豊臣秀吉を招いて豪勢な料理をふるまった。 じゃ 元親は その最下位状態からどう脱出したのか?その知恵を続いては味わって頂こうと思います。 長宗我部は 彼らの奮戦で奇跡的に勝利を手にしました。 この兵士たちこそ長宗我部の秘密兵器。 対して 一領具足たちは即戦即決を進言。 元親は 手柄を立てた農民には常識外れの報酬で報いました。 しかし ただでさえ兵力の少ない長宗我部にとって それは致命的。 元親と信頼関係を深めた農民たち。
そういう姿勢が一領具足たちのモチベーションだとか忠誠心っていうものを導き出していったんじゃないかと思います。 弱小だからこそ「正社員を増やせ」という元親の知恵について桜井さんはどのように ご覧になりましたか?やっぱ 非常に…社員に対してもそれだけの給料を出していく。 広告宣伝費とか そういったものにかけていく金があればねそうじゃなしに ウエイトをもう少し社員の方にかける方が。 こうして長宗我部家は土佐の8つの有力な家のうち5つと姻戚関係を結んだのです。
主人公ゆかりの地から取って置きのネタを探し出す…長宗我部家は消滅した?いえ 実は さまざまな形でこの地に 生き続けているのです。 長宗我部さんなんと長宗我部家の子孫…高知は久しぶりとの事。 林さんは「水心流」という舞の継承者舞には 長宗我部家のある教えが表れています舞には刀を抜かず 気迫で相手を威圧するという所作があります。 現代にも脈々と伝わる長宗我部家の教え。