僕も 大英博物館 現地に行った事あるんですけれども200万年という 人の営みの中から生まれてきた美の形を通して池澤さんは大英博物館という存在が本当に とても特別な存在だと伺いました。 大英博物館そのもののコレクションを再現するよりはもう少し 別の意図があって歴史の全体… 200万年という言葉が出たけど 今までと今回 まさに池澤さんがスペシャル案内人のような感じですがゲストとして いろいろお話を伺いたいと思います。
紀元前3000年ごろから2,000年近くギリシャのクレタ島で繁栄した ミノス文明。 東地中海から 中東一帯をまたぐ広大な交易網を築き豊かな富を蓄えました。 オルドヴァイの石器やマンモスの彫刻にしても機能美や 技術の高さからこれまで野蛮だと思われていた原始への考え方概念というものが覆されるなという印象を受けたんですけれども。 裏と表が面白いのは王様の仕事というのはおまつりと戦争なんですよ。 これを見てて 戦争の側を見てメソポタミアで このころも戦争あったんだなと思うと…。
そのあとで ある所で「発掘してるからちょっと見においで」と言われて行ったらこれくらいの ラマッスという翼があって本当に よく見つけたね」と言ったらそこをやってた考古学者が「いや もう うちはこんなもの たくさんあるんだ。 本当に そう考えるとそれこそ今 現代でもイラクの遺跡などが破壊されたり盗難に遭ったりとかで文明の歴史にはとても大切なモノだそうです。 南米大陸の険しいアンデス山脈沿いに築かれた インカ文明です。 15世紀のヨーロッパの人々の入植後この島の先住民 タイノ族の伝統も失われました。
つまり僕たちは まだ やっぱりアフリカに対して偏見があって奴隷の供給地であったとかそれから 暗黒大陸とかそのあとだと 資源が収奪されて政治が混乱して 戦争ばかりで貧しいと。 ひどく リアルなようなおもちゃのようなしかし 棺おけであるという不思議なものを次々作って亡くなった方に ふさわしい副葬品ではないけど入れ物自体がそうなってるようなあんな考え方も あるわけでしょ。