でも この無意識になるというのは本当に難しいと思うんですけど無意識は どうやったらなれるんでしょうか?まあ 意識っていうのは「私」が担当してるわけですよね。 それは 「アドリブをしろ」って意味じゃなくて何だか分かんないけど教わった一字一句間違えないようにしようっていうまだ プレッシャーの段階はとても つまらないと。 やっぱり…でも私たち この無意識のところに到達するというのは…。
親方は なぜ 目もくれないで通り過ぎてしまうのですか?これは 役立たずの木だ。 お前は 一体私を何と比べているのだ?まさか 人間に役立つ木と比べているわけではあるまいな。 でも自分が そういう劣等感にさいなまれた時に自分は 器用な生き方ができないななんてのが悩みならばこういう事 言ってもらうととても…。 さっきクヌギの言葉にもありましたけど私たち やっぱり何かと何かを比べてしまうという傾向に絶対的にありますけどでも やっぱり物差しは無くて。
だから それを持つ事が伊集院さんの生きる事にとってどうなのかっていう観点で 多分「荘子」は見るわけですよね。 生まれついてのものじゃないんですけれどももう 慣れ親しんで習慣化してくると 無意識でそれが その人の もちまえになっていくという事なんですね。 でも もちまえというのは習慣によって 無意識化したものは全部 含むわけですから…きっと このもちまえというのは自分に もう染みついているまあ 特殊能力というか他の人からしたら特殊かもしれないけども俺にとっては もう普通の能力。