避難生活を送る福島の人々を追い詰めているものは 何なのか。 今日は 原発事故から４年が過ぎた今も 避難生活を送る福島の人たちの現状を見ていきます。 ご覧のように福島県は国の避難指示の種類によって５つの区域に分けて考える事ができます。 もう一つのグループが避難指示が出ておらず自主的に避難した人がいる 白の区域です。 先行きが不透明な状況の中で山形市で ２人の幼い息子と避難生活を送る女性です。
まずは 調査を共同実施した早稲田大学人間科学学術院准教授で心療内科医でもいらっしゃる内也さん。 そして 原発事故後の行政の動きや避難者の支援制度に詳しい福島の方たちのＰＴＳＤというのはどんな特徴があるんでしょうか。 まず 一般的なＰＴＳＤのお話からしたいと思うんですが戦争や事故といった一過性の激しい トラウマ体験が基になっている急性単発型のＰＴＳＤとといわれているんですね。
一部の地域では避難指示が解除され始めました。 これから今 報道されてるように避難指示が 一気に解除されるとかそうでなくても 徐々に避難指示が解除されていくと思うんですけどもそこで生じるのは自主的に自主避難者の人が新たに大量に発生するという事だと思うんですね。 従って 避難指示を解除するのであれば同時にやっぱ 避難を続ける仕組み。