やはり 季節を楽しむというのはお料理と生活と すごくつながりがあるんですね。 そういう意味で安心しようという事でものが傷みやすいから鮮度の良いものを選ぶ。 そして 酢の味が おいしく感じられる時期だという事で今日は 酢のお料理です。 そんな 芒種に食べたいのがこれから ご紹介頂く「あじの しょうゆ南蛮漬け」。 そして こういうふうな水洗いといいますのは鮮度は落とさないように。 あるいは うろこの… 重なってるわけですから その辺りにいわゆる 魚の鮮度を落とす雑菌なんかも ついてるんですね。
水分がついて確かに ベタッと つきますよね。 それで 今日 揚げるのは1カップ半ぐらいの こんな少量の油でよいという事ですね。 付けたら 少量の油いうのはすぐ 温度が上がりますので気を付けて下さいね。 そしたら 中は最初のうちは強火で途中から… いい感じになってきたなと思ったらちょっと火を弱める事を忘れないでほしいんですよ。 少量の油の時は炒め物のごとく 火加減を調節。 さあ 揚げてる間にこうして 南蛮酢というのを作っていきますよ。 南蛮酢いうのは 今日水が ベースになるんですよ。
今日の この割合は絶妙ですから是非覚えておいて頂きたいんです。 そして お箸に当たる感触なんかも最初 この 表面の方柔らかい感じがするけどもちょっと 表面が お箸にカリッと伝わってくるんですよ。 そういうふうに総合的に判断する。 上げるタイミングの目安…。 最後に 取り上げる時にはある程度 温度が上がっててさあ こういうふうに 順番に火が通った感じのものから取り出していく。 だから ここで 実は もう一つお料理 出来上がってますよね。
だから 関西はたこの ゆで加減なんかには結構 厳しくって…。 季節感あふれる感じがしますし 涼やかで。 さっきから気になってたんですがビコビコ ビコビコ どうして…。 私 今日は調子悪いん違うかと思われる事もあるかも…。 こうして 行く時と 帰る時と包丁の角度を変えてやるとツルツルするよりも切り身に表情が出来て「ええな」と思える… きれいに無意識でも思うわけですよ。 まあ 上手下手なくやってみようと思ったらできると思いますので。