「知恵泉」って居酒屋で…。 いや~ 先生どこへ行きますか 今日は。 ビビるさんに 山本先生今ちょうど いいところに。 先生 誰か 商売繁盛の知恵をね教えてくれるような先人っていらっしゃらないですか?いい人いますよ。 なぜか 悪徳商人の代名詞になっている越後屋。 江戸時代 越後屋を実際に名乗っていたのが今日の主人公…。 その商売繁盛の知恵に迫ります。 豪商 三井高利の知恵を読み解くのはテレビの通販番組でおなじみの田 明さん。
いや~ すごい!豪商 三井高利が活躍したのは日本が戦国期の混乱から抜け出し元禄のバブルへと向かい始めていた江戸初期の事。 生まれたのは 紀州藩現在の三重県の松阪。 高利が52歳になった延宝元年兄が死去。 三井高利が お店を持つのが52歳になるまでよく我慢しましたよね。 田さんもテレビショッピングを始めたのが 45歳。 やっぱり 人生っていうのは何歳になっても自分の更新を自己更新をしていくという。
そういう経験は 田さんはこれまで おありですか?ブレイクスルー思考っていう思考のしかたに よく言うのがあって。 ブレイクスルー思考。 はい ブレイクスルーという。 三井高利さんも受け入れたくなかったんじゃないですか? あれ。 三井高利が この地に 悲願だった呉服店 越後屋を開いたのは今から300年以上も前の事でした。 これまでは呉服を買わなかった人々呉服を売れると思われていない人々しかし ほんとは呉服が欲しい人々というのは江戸には 恐らくたくさんいたんですね。
私は タブレットこそね今 65歳以上の高齢者の方は3,300万人人口の4人に1人です。 タブレット持って 新聞読めるしサッカーは 動画見れるし小説は読めるし。 そう思ったら もうワクワクするショッピングになるでしょう?シニアの方が タブレットという未知なる体験を望むわけですね。 田さんも それから三井高利もそうやって 新たな方法で お客を開拓してきたわけですけれども三井高利 まだまだ実はこんな知恵もあったんです。
高利の知恵を たっぷり見てきたんですけれども松阪という土地は実は 三井高利以外にも結構 豪商が出ているんですよね。 その松阪出身の豪商が どうしてそんなにも多いのかというので主人公ゆかりの地から取って置きのネタをお届けする…多くの旅人でにぎわっていました。 部屋数は およそ20あります松阪の豪商の屋敷ではこれくらいの広さは当たり前なのだとかこれぞ豪商というものもまさに これね 千両箱なんです。
こちら 松阪木綿です。 松阪にはですね機殿神社と呼ばれます神社がありまして織師さんたちがたくさん おりましてその方たちが 松阪に織物の技術を伝えましてこの木綿の織物にも その技術が使われているという事です。 もともと 神様に奉納するために丁寧に織られた松阪木綿は目が均一。 シックなデザインは江戸庶民の好みにマッチし松阪木綿は大人気商品となりました江戸には こうした木綿伊勢商人の お店が多かったんですか?そうですね。