予約席 用意してますよ!じゃあ今日 満席だったんですか?そうですよ!もう大変だったんですからさっきまで。 じゃあ 日本で一番もうけた人ってどうですかね?えっ!まだ すごい人いるんですか?淀屋常安っていうんですけどね。 先生 淀屋常安ってどういう人なんですか?秀吉と家康の頃の時代にですねじゃあ その話 聞きながらちょっと持ってきたんで。 もう「祝満席」。 いやいや これで「祝満席」を目指すという事で淀屋常安 見ていきましょう!戦国の世を制し 天下を取った2人の人物 豊臣秀吉と徳川家康。
かつて高額商品は売れないと言われていた通販業界でビデオカメラや電子辞書など数々の商品を大ヒットさせた人物です。 秀吉 家康の下 激動の時代を生き抜き 商売を繁盛させた淀屋常安の知恵をどう読み解くのでしょうか。 また よく言いますよ もう!淀屋常安ってイメージはありました?いや 全然知らないです 俺。 大坂が「天下の台所」になったのも淀屋常安がいたから大坂が それだけ発展したんだろうというそういう部分がありますね。 新規参入の材木商人としていまひとつ伸び悩んでいた常安にあるチャンスが訪れます。
山本先生ね 淀屋常安は見返りという言葉がありましたけど見返りを見越して あれだけ度を越したサービスをしたんですね。 もう単純にその金利手数料無料っていうのどっから お金出てんのかなと思って聞いてたんですけど単純に払ってたんですね あれ。 数十億負担ってそれ 会社的に もつんですか?いや もう それは経費として考えるという発想が要るんですよ。 その時に 十何万の金利手数料を払ったんですよ。 …で 考えたら分割金利を負担したら面白いんじゃないかな。
さあ 秀吉 家康という天下人2人の度肝を抜く行動で商売を繁盛させた淀屋常安ですけれども更に こんな知恵もあったんです。 それは…毎年繰り返される こうした事態を目の当たりにしていた常安目安となるのは今の6月時点での米価です。 常安にとっては損をする事になりますが米価は 6月の時点から大きく変動はしません。 その結果 諸物価も安定すると常安は考えたのです。
実はですね 淀屋意外な その後がありまして先生 その後についてどうなったんでしょうか?1705年に 五代目の淀屋辰五郎廣当という人ですけどこの人の時代に幕府によって潰されるんですね。 主人公ゆかりの地から取って置きのネタをお届けする…特命店員の浅井 理です。 ここは 鳥取市から西へ 40キロほど行った倉吉市にある「白壁土蔵群」と呼ばれる地域です。
牧田さんという人が「大坂淀屋清兵衛」と書かれたお墓の持ち主?そうです。 実は牧田家は大坂の淀屋と特別な関係にあった家でした淀屋の使用人?番頭ですね。 倉吉で 米などの販売を始めた牧田家の建物が今も残されていましたあ! ここ 「淀屋」って書いてありますね。 倉吉の商家というのは店 中の間 奥の間と当時の牧田家は 繁栄を極めおびただしい数の使用人が忙しく働いていたと伝わっていますさすが 淀屋ですよね。