地球ドラマチック 野生動物レスキュー最前線 第1回「決断」

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この番組のまとめ

♪~世界には 病気やケガで助けを必要としている野生動物がたくさんいます。 しかし 野生動物を治療するのは簡単ではありません。 どのような状況でも対応し高度な医療技術と情熱を持って治療に当たる必要があります。 世界の野生動物を救うため力を尽くす獣医師たちの活動に密着します。 ウィルが見つけたX線撮影装置は人間の病院にあるもので装置を駐車場まで持ち出します。 ジャングルで霊長類の保護施設を運営するレイチェル・ホーガンはイギリスから獣医師が到着するのを待っています。

手術の前に 確認のためもう一度 シューファイの腕のX線写真を撮る事になりました。 中国南西部に広がる山林はジャイアントパンダのふるさとです。 ジャイアントパンダは絶滅の危機に ひんしており野生では およそ1,600頭しか生息していません。 飼育員が 食べ物を与えて母親の気をそらし子供から離れさせます。 しかし 2枚 必要だったX線写真が鎮静剤だけにすればトンクーンは立ったままで いられます。 予想以上に手術が長引きトンクーンが動き始めます。

獣医師は マンタの泳ぎを妨げないように2人がかりで診察を進めます。 腕が ない事でシューファイが群れの中で仲間外れに なるのではないかとレイチェルは心配しています。 でも 獣医師の説明を聞いて改めて X線写真を見たらシューファイが これまでどれほどの痛みに耐えていたかが 分かりました。 レイチェルはシューファイが回復し痛みから解放されて再び群れの一員になる事を願っています。 祭りの期間中 小動物の保護施設には傷ついた鳥が数多く運び込まれてきます。