デビューの翌年 ザ・タイガースの5枚目のシングル「花の首飾り」は中学3年生の修学旅行で撮影した写真。 そこには 瞳さんと同級生だった岸部一徳さんの姿もあります。 彼はその時に牛乳屋の大きい冷蔵庫… 人が入れるくらいの中学の頃 岸部一徳 それから弟に岸部シローっていうのがいて余った時間で練習させてもらってたんです。 で ホントはインストルメンタルっていうか楽器だけのようなところへボーカルが入って沢田さん 入ってこられますね。
あの頃でいうと音楽 音を作っていくのも仕事ですけどもその間に取材 入ったりまた終わってから取材でした。 それで 自分たち そういう仕事してると ストレス感じますでしょ。 今の話を聞いて 外では ちょうど学生運動が非常に盛んな頃で…。 もともと ロックっていうのは大人に対する反抗みたいなところから出てくるものでその牙を抜かれてしまったらそれは 自分たちが 自分たちで無くなってしまうのでね…。 瞳さんは ザ・タイガース解散のその日 すぐに京都に戻り大学進学を目指して高校に復学します。
あのう なぜ勉強し直そうっていうか戻られたんですか?学校自体 僕自身 さっきも坂田が言ってましたけど黙ってましたけど 僕自身あんまり勉強できませんでした。 で やっぱり自分自身で戻った時にやるぞ これは やりたいなと思ったら 興味が持てましたね。 あるいは生徒に教えててあれ 瞳さんだ タイガースだぞ…って話は ちょっとは聞こえてきたりするでしょ?僕が大学に入学した時にそんな事 周りにあったけどそうですね ありがたい事にそっとしてくれたので自分がやってる方向にまい進すれば いいんだと…。
沢田が 例えば 僕がしょっちゅう出入りする勤務先に近い 居酒屋に出入りして瞳と偶然出会わないかな…という事で足しげく通ってくれていた という事。 瞳さんが力を入れてきた京劇と日本舞踊とのコラボレーションもあります。 基本的なテーマっていうかあるんですか?企画の狙いみたいな?僕は 辞める10年ぐらい前から京劇 北京のそして日本舞踊という事でコラボレーションっていう事を形として 僕 プロデュースしてたんですけれども…。