生活評論家として 2週に一度地方新聞「新潟日報」に「家事レポート」というコラムを連載しているのです。 これは…この軸索を通り 電気信号が神経細胞本体に伝わる事によって私たちは 頭の中で考えたり記憶したりする事ができるのです。 茶色に見える外側の部分は「灰白質」と呼ばれここに神経細胞の本体が集中しています。 加藤さんの画像技術を使って正面から見た脳の断面を撮影するとこんな画像になります。 白質を活発に使い 白質をここまで成長させてきました。 これは 吉沢さんが 91歳の時に撮影した画像です。
吉沢さんの脳が今も活発に働いている理由は夫の死後 新たに始まったライフスタイルにあると加藤さんは言います。 吉沢さんは毎日のように友人や読者に手紙を書いています。 物事への好奇心は子供のように旺盛です。 これ前頭葉の いわゆる物事を考える場所のエリアなんですね。 僕は小児科医で胎児から青年期それから中年期ずっと見てきたんですけど脳というのは 実は経験によってしか 成長しないんですよ。 神戸大学のOBで囲碁を楽しんでいる皆さんと高齢者アパートで ひとり暮らしを楽しんでいる皆さん。
農業やってらっしゃる方がすごく 脳が元気な印象を受けましたけど自然の環境と あまり関係ない生活してらっしゃる方も多いと思うんですけどそういう方たちは どういう…?僕なんかは朝同じ職場家から近い職場につくると楽しくないですよね。 最後のテストは記憶力に必要な集中力。 そして…ところで なぜ集中力が記憶力と関係するのでしょうか?例えば 前日食べた料理が思い出せない事があります。
だから台本 何回か読んでシーンの流れと そのイメージ感情を記憶していくんですね。 それは「出来事記憶」といって要するに 時間とともに流れるように記憶する方が人間って やっぱり記憶しやすいんですよね。 平西さんはね今までの人生を考えるとこれから脳の伸びしろが相当あるんじゃないかなとかなり期待してます。 高齢者専用アパートでひとり暮らしをしている平西さん。 畑仕事を楽しむ 平西さんの実家は広島県の農家です。 高校卒業後地元の鉄鋼会社に就職。