その原因というのが原発性アルドステロン症というホルモンの病気なんですね。 そうですね これまで あまり原発性アルドステロン症というのはまれな病気だと考えられていたんですね。 原発性アルドステロン症という病気は30代の後半から40歳代にかけて増えてきます。 そこで 今日は…原発性アルドステロン症について詳しく解説致します。
ですから この原発性アルドステロン症の患者さんは私は いつから血圧が高くなったんですと自分の血圧が高くなった時期をかなり正確に答えられる方が多い訳ですね。 病気として 一般的な高血圧と違うところってあるんですか?実は この原発性アルドステロン症による高血圧というのは一般の高血圧に比べて非常に危険な高血圧なんですね。
一方 両方の副腎がはれてたくさん アルドステロンが出ている場合は両方の副腎を取ってしまう訳にはいきませんのでその時には薬を使った治療が行われます。 どうなんでしょう 手術が終われば治療が終わったと考えていいんでしょうか?多くの場合腫瘍がなくなりますとアルドステロンの分泌も正常に戻ってしまいます。 今度は両側の副腎が はれている場合これは どういう事になるんでしょう?その場合はこのアルドステロンというホルモンの働きをブロックしてくれます抗アルドステロン薬というものを用います。