NHK俳句 題「竹婦人」

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この番組のまとめ

原監督といえば今年の箱根駅伝で 青山学院大学を初の総合優勝に導きました。 今日は その櫂さんのたっての希望で原さんにお越し頂いたんですけれども原さんご自身は 俳句は…?いえいえ 私は体育会系で長年 いましたので 異文化に今日は親しみたいなと思いますね。 蕪村なども句に残しているぐらいですしもともとは中国大陸から朝鮮半島を経て日本に来たものだといわれています。 まあ この竹婦人「海鳴りをわが音」としてるぐらいですから ちょっと気が強いのかもしれない。

やっぱり あの~この季語自体がですねちょっと 俗な響きがありますのでそういう季語の場合にはですねどこか 雅な言葉を持ってくるといいと思うんですね。 竹婦人の肌はやっぱり 滑らかですので抱き締めても ツルッと抜けていってしまうようなところもあるんですね。 しかも 何か 先の世に思いをはせるっていうところが竹婦人の 何か そのうつしみならぬというかこの世のものでないところとも響き合ってるのかなと思いました。 猫として生まれ次には 竹婦人になってまた 猫になってっていうとね…面白い句ですね。

いや~ 今日は もう私 感嘆のため息ついてばかりでしたが以上が 入選九句でした。 ここから 今の九句の中からどの句が特選句なのか私と予想をして頂きます。 原さん 九句の中で まずは一番いいなと思った句は…?私は 7番のですね 「我が色に染まりて来たる竹夫人」とこの言葉ですね。 チームを運営するのもですね10年かけて 私の…原カラーに染まっていってようやく 10年かけて 箱根駅伝優勝ができた訳なんですけども色に染まっていくというのは何か感じるところがありますね。

自分と少し年齢が違いますので若い方…大学生 高校生に どうやって俳句を教えていくかどうやって やる気を出させるかっていうのが非常に難しい事だなと毎日 思ってるんですね。 こんな作戦で学生指導してるんですけども…。 壮大な目標を立てるのではなくて身近な目標でそれを チャレンジしてしっかりと目標達成する。 そうする事の繰り返しで成功体験がですね…。