ETV特集・選「墨に導かれ 墨に惑わされ~美術家・篠田桃紅 102歳〜」

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この番組のまとめ

そして また惑わされながら桃紅さんは 築50年のマンションで今村さんでも絵を描くとこってご覧になられたというのはあんまり ないですか?ないです。 女学校に入ってからも いつも職員室で問題になる娘だった。 父の遺言には『必ず結婚すること』とあり浄土宗大本山 増上寺。 600年の歴史を誇り 徳川家の菩提寺として栄えてきた寺。 そこに 桃紅さん 78歳の作品が収蔵されています。

30歳 書道家として独り立ちし個展を開いた時の桃紅さん。 女学校時代には書の大家から 個人指導も受け卓越した技術が高く評価されていました。 新進気鋭の書道家の一人として取り上げられました。 自由を求め 桃紅さんが一人向かった先は ニューヨーク。 抽象表現の熱気渦巻く ニューヨークで独創的な作品は評判を呼びます。 桃紅さんの自由な表現は更に 磨きが かかりアメリカに滞在した2年間で水墨の抽象画へと大きく変化しました。 桃紅さんと40年来のつきあいのある…タイトルは何ですか? 今日の。

ふっと思うようなね楽園というのか何か その 別の世界があるんじゃないかと映画監督の篠田正浩さん。 新喜楽以後 お会いしてない?そのあと?近所の本屋さんにある本屋さんの本全部 読んじゃったって言うんですもん。 つまり 「面」という字に女偏で「妖」って「面妖」って言葉がある。 奈良時代に面妖とは言わなかったでしょうね。 その事によって ものすごい人間のダイナミズムというものものすごい繊細さと強さっていうものがねそこで すごい響き合って「はて面妖な」という事になるんですよ。

ホテルからは 花鳥風月の趣を表現してほしいと頼まれた桃紅さんの 創作の過程を目撃していた人物がいます。 途中は 階段しかない所もずっと 階段上がって頂いて先生に。 花鳥風月のイメージを 墨の力でどう表現すればいいのか。 人生っていうのは究極に孤独なんですね。 孤独は でもつらい事なんですかね?孤独っていうものはつらいとか 耐えるとかそういう次元じゃないのね。 そんな 百も当たり前のまるっきり 当然すぎるぐらい当然の事を孤独だの やれ何だの さみしいのと言ってるってのは考えると ちょっと。