数百万分の1秒を見る事ができるカメラではそして今 ハイスピード撮影は1兆分の1秒の世界に。 実は 世界初のハイスピード撮影はこれを確かめるために1800年代後半アメリカで行われたんですよ。 一昔前のフィルムカメラではこうした映像の撮影は困難でした。 理由の一つが…シャッターの開閉という動作が必要なため撮影速度に 限界があったのです。 ハイスピードカメラで確認すると板を斜めにした場合パソコンは たわむ事によって衝撃を受け流しています。
じゃあ 今のハイスピードカメラで撮った映像を実際に ご覧頂きたいと思います。 デジタルハイスピードカメラの弱点を克服しなければいけなかったんです。 このハイスピードカメラにも使われていますセンサーが カギなんです。 デジタルハイスピードカメラの弱点をどのように克服するのか。 新幹線を撮影した 世界初のデジタルハイスピードカメラの開発者です。 撮影に挑んだのは 静電気など身の回りで起きる放電現象。 江藤さんの 工夫を凝らしたハイスピードカメラが捉えた驚異の現象です。
光に シャッターとフィルムの両方の機能を持たせる事でこの処理で…最後に強められた光を電子に変換。 血液1ミリリットル中に10個ほど含まれています。 通常のハイスピードカメラで撮影するとこのとおり。 私は生命科学に興味があったので例えば 細胞のダイナミクスを見たいといった要求があったんです。 例えば 血液1ミリリットル中の細胞は約60億個なんですね。 合田さんのチームは STEAMを更に超える撮影速度を持つカメラを開発しています。