「俳句王国がゆく」司会のU字工事 益子卓郎と…。 今回は 滋賀県の草津市からお送りしま~す。 僕らはですね 出身が栃木県ってとこなんですけども栃木県と滋賀県ですね共通点があってすごく 親近感が 湧くんですよ。 滋賀県の海といえば滋賀県の真ん中に そびえる琵琶湖!あれを海っていうんですよね皆さんね!いやいやいや…。 これまで俳句王国で活躍した俳人たちを中心に旅人の目線で草津市の魅力を俳句にします!まずは草津チームのスペシャルゲスト。 松居さんは地元 滋賀県出身なんですね。
どんな言葉のバトルになるのか注目です!それでは 1戦目のテーマは こちら!草津は 江戸時代東海道と中山道が合流する交通の要衝でしたかつての宿場町に残っている大きな建物。 幕府から 京都の警護を命じられた 新選組も京に上る途中ここを利用していたんですそして 大名たちが泊まった本陣ならではの部屋もええ!? お風呂ですか!まあ すごい! 湯殿。 さあ この「草津宿本陣」をテーマに俳句を作りますさあ 櫂さん。
ずっと続くなっていう感じがしてあと もう一つ宿場町っていうと普通は江戸時代の平和な時代の宿場町っていう感じなんですけどお風呂を見ると槍が刺さらないようにちゃんと警戒してるって事は戦国時代を残した頃に作られたっていうのをすごい感じて…。 そして 俳句王国チームは句会が 大の楽しみという立村霜衣さんです2戦目のテーマは こちら。 アケボノゾウとは 一体どんなゾウなのか行ってきました。 そんな琵琶湖のほとりにある博物館に アケボノゾウを訪ねましたゾウってこのゾウだったんですか。
アケボノゾウは 琵琶湖で全身の骨格が発掘された日本固有のゾウです。 さあ このアケボノゾウでどんな俳句が生まれるのでしょうそれでは お二人が作った俳句ご紹介頂きましょう。 本当に 今回 発掘された小さなアケボノゾウに思いをはせて作ったんですけれども本当に太古の海から不思議なものが発掘されたり琵琶湖っていうのは 大変神秘なものだなという事を感じました。 私は滋賀に住んでるんですが恥ずかしながらアケボノゾウの事を知らず…。 でも そんなアケボノゾウが住んでいた所に私たちは確かに住んでるんです。
それでは どちらの俳句がより草津市の魅力を引き出しているのか。 それとも 赤 俳句王国チームか。 対戦するのは 草津チーム演劇サークルで女優を目指している下楠絵里さん。 そして 俳句王国チームは元気な俳句が得意な黒岩徳将さんですさあ それでは3戦目「即吟」対決テーマを紹介しましょう。 江戸時代には 草津の宿場町で売られるようになりビー玉ぐらいの大きさのちっちゃい お餅ですね 本当。 江戸時代の最初は徳川家康なんかも食べたと…。
旅人が 長い間 来た歴史があると思うんですけど菓子を買って 少し人心地ついたそんな時にこの夕焼けが広がっていたらどう思うでしょうか?とても穏やかな幸せな気持ちになると思うんです。 続いて赤 俳句王国チームです。 それでは どちらの俳句がより 草津市の姥が餅の魅力を引き出しているのか?それとも赤 俳句王国チームか。 3戦目「即吟」赤 俳句王国チーム勝利です。
黒岩徳将選…江川達也選…石倉政子選…櫂 未知子選…先ほど 映像にもあったようなお母さんがお子さんを抱いているような映像が 頭に浮かんできました。 そんな感じなんじゃないかなと思ったんですけどとても温かみのある光景っていうものが浮かんで魅力的な俳句だなと思います。 この俳句 作ったのはどなたでしょうか?立村霜衣です。 という事で こちらの4点句は霜衣さんの俳句でした。
「五月晴れ」っていうところに希望とか 何か未来というものをすごく想像できたんですね。 爽やかで 将来を…未来が すごく広がっていくような感じで早く名前が付いた王女さんの事も掛けて将来を大きく羽ばたいてもらいたいという事もあって…。 「五月晴れ」が気に入って選びました。 さあ 櫂さんこの俳句は いかがでしょうか?「五月晴れ」じゃなかったら頂いたと思います。 それで 私 かつて英国にもう20年近く前ですが1年ほど滞在してましたんであちらには 五月晴れはないと。
映像を見た時に赤ちゃんのほっぺたの赤い感じがすごく気になっていてあれを 何か俳句に詠めないかなという事をずっと思っていました。 こちらは 松居さんの俳句という事になりますね。 その時に 何したかと言ったら小指でこう握らせるのを よくやってだから ストレートに情景がまず 一番浮かんだんですよね。 松居さんは この俳句はどういう思いを込めました?これは涼をあしらった涼やかな座敷で赤ちゃんが拳を握ってるんですけどこちらの俳句は松居さんの俳句でした。