この時期というのは 体の中の女性ホルモン 特にエストロゲンのレベルが大きく下がる事 これが一番大きな原因となって心も体も いろいろな つらい事が起こってくるという事が起きます。 後で 触って頂けるとそもそも 女性ホルモンといわれてますけれどもエストロゲンというのは主に 卵巣から分泌をされて女性の心と体というのをコントロールしています。
それは エストロゲンを補う治療法と考えていいんですか?そうですね エストロゲンを補います。 ただ エストロゲンというのは先ほど お話ししたみたいに子宮内膜に働いて子宮体がんの方向に向けてしまうのでそれを防ぐために 黄体ホルモンという女性ホルモンの製剤も一緒に使う事が必要です。 あるいはエストロゲンに 黄体ホルモンの入ったものもあります。
とはいえ 最初に申し上げましたがなかなか 副作用が やっぱり心配だという方も多いと思うんですけれども実際のところ どうなんでしょう?一番 やはり こういう場合に問題となるのは 乳がんリスクという事になると思うんですがホルモン補充療法を5年以上 行った場合にはいわゆる生活習慣によるものよりも高くはないという事が知られています。 これを見て頂きたいんですがこちら ホルモン補充療法5年以上子宮がある方に使うと1.26倍です。