そして、きょうはゲストとして視覚障害の当事者でもあります宇野和博さんにまた、見えない人見えにくい人のためのラジオ番組「視覚障害ナビ・ラジオ」のレギュラーコメンテーターも務めていらっしゃいます。 宇野さん、こうしたカキコミやメールどんなふうに思いました?視覚障害者の間ではよく話題に上るような問題がいっぱいありますね。 中には命の危険に関わるような問題もありますけれども駅のホームでの転落事故視覚障害の何割の方が経験しているでしょうか?久保純子さん。
ホームドアを設置してほしいという声が本当に多いんですけどもでは、ここできょう2問目。 国土交通省では現在1日に乗り降りする人の数が10万人を超える駅を優先してホームドアの設置を推進していると。 視覚障害の人のみならずみんなにとっての安全対策が必要ですもんね。 例えば、トラックのサイドミラー。 それからトラックの荷台から飛び出ている金属のパイプなどなんです。 白杖では腰から上のものは感知できませんのでこういうものにぶつかって眼球破裂したり鼻の骨を折ったという人を私は何人も知ってますね。
私も実際にホテルとかレストランで見える人、見えにくい人視覚障害といってもさまざまな方がいらっしゃって。 ここまで視覚障害者の悩みでした。 日本代表はリオパラリンピックを目指す20人のアスリートたち。 全盲の木村敬一選手が出場した100mバタフライです。 木村選手のクラスではコーチが棒を使って壁が近いことを知らせるタッピングが義務づけられています。 ウクライナの選手は早めに合図を受け壁にタッチする体勢に入ったのに対し、木村選手はよりゴールに近いところでタッピングを受けています。