第97回全国高校野球選手権大会 第3日

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この番組のまとめ

ちょうど、6時になったところで選手たちがまたダッグアウトからベンチの前に出てまいりまして試合再開に向けてキャッチボール体を動かし始めました。 そして、このとき外野の照明灯にもまもなく試合が再開されますというアナウンスが場内に流れました。 山口県勢ということでいいましても大阪偕星に敗れた翌39年も同じ下関にある高校が決勝進出。 2校代表になるまでに北地区から代表で出たのは芦別高校などの3校だけという北海道の中にあってもより寒さが厳しい、北北海道地域ということになるわけです。

下関商業、4回裏の攻撃から始まって、7番レフトキャプテンの佐々木から始まります。 テンポよく、白樺学園の河村説人192cm、長身のピッチャーツーアウトを取りました。 中断後、難しい入りかと思いましたがきっちりと3人で抑えました白樺学園の守りです。 リズムに乗って攻撃に移りたい白樺学園のアルプスです。 河村投手非常にリラックスして力が抜けた状態で非常に変化球がよかったですよね。 2点をリードされている白樺学園のアルプスですが心配された試合再開の乱れというものは河村説人投手にはありませんでした。

両投手が非常にいい内容の投球をイニングは、地方大会はほぼ先発の河村説人と変わりません。 こういったボールが河村をリリーフした白樺学園…手が出ません!ナイスリリーフ!思いどおりのピッチングでしょう。 白樺学園、応援メッセージをご紹介しましょう。 私は白樺学園のある芽室町で育ち今は京都の大学に通っています。 白樺学園が北北海道大会を勝ち抜いたと聞いていてもたってもいられずきょうは甲子園球場のスタンドで応援する予定です。 高校時代は白樺学園と接戦を何度も繰り広げたことが私の胸に焼き付いています。

隣の高校に通っている女子高校生ということですと前回の下関商業の夏の甲子園出場のときにはまだ生まれていないわけですね。 0に抑え、そして白樺学園は先発の河村説人から中野にスイッチをしましたがこの両投手もいずれもよく抑えて8回、9回という2イニングです。 ことしは軸になるピッチャーというよりは継投で試合を勝っていくそういうチームにしようと決めて春から、もうそういう形で試合を進めてきましたという話をしていました佐々木監督なんですがここまで、森元投手は交代させる要素はあまり見当たらないような。

これで守る白樺学園中野の心の中にもそれまでとは違ったものが生まれてくるかもしれません。 ワンアウト、ランナーありません。 ツーアウト、ランナーなし9回表白樺学園の攻撃です。 ワンアウトでランナーありません。 バッターボックスにはこれから8番のピッチャー森元が入るところですがランナーが出てきょうは、下関商業は再三にわたってランナーを動かしながら点を重ねていっています。 学校では生徒会長を務めるというキャプテン。 ファウルフライセンターフライ、ファーストゴロ。 佐々木監督もキャプテンの長男に指示を送りました。

レフト・河瀬延長戦。 延長10回敦賀気比、サヨナラ勝ち。 第3試合は大阪偕星と比叡山の試合3対3で、延長10回に大阪偕星10回に4点勝ち越しました。 3試合続けての延長戦です。 10回表、北北海道白樺学園。 一方の白樺学園も河村説人から中野投手にピッチャーをつなぎましてまた、これも両投手がいい投球を見せています。 延長に入ってからは1イニングに1回ずつ、攻守それぞれタイムが認められていますがキャプテンの背番号14番・周東が行きました。

しっかりその変化球に白樺学園学園のバッターを待たずにどんどん振ってくるようになっています。 キャッチャーも行ってたと思うんですけど今の打球ではアウトになるだろうということでちょっと中途半端なカバーリングになってしまったとセンター右中間寄り浅め。 二塁ランナーがかえれば、サヨナラという場面で8番ピッチャー・森元。 かえせば、下関商業がサヨナラという場面。 サヨナラ!最後はこの試合を一人で投げきった森元がサヨナラ打を放ちました。

後ろも勢いありましたけど本当に低めのボールに変化球に対してすべて、体で受け止めてやってるその姿っていうのは白樺学園は序盤から森元投手の変化球には苦しみながら甘いところにくるとほぼ確実に打ち返してましたね。 ストレートもスピードがありますし変化球の精度ですかねこれも両投手とも、非常にレベルの高い投手だと思います。

それにしても下関商業が節目の大会で勝ったこと多くの関係者の方が喜んだと思うんですけども。 東海大甲府対下関商業ということになりました。 続きまして敗れました白樺学園の戸出監督の談話です。 勝ちました下関商業佐々木監督のインタビューそのほか、談話をお伝えしました。 延長11回、4対3で下関商業がサヨナラで白樺学園を破ったゲームです。 10回裏の下関商業ワンアウト、一、二塁とサヨナラのチャンス。